【伊南川100kmウルトラ遠足】完走するために必要な〇〇力とは…

『第七回・伊南川100kmウルトラ遠足(とおあし)』レポート3部作の第2弾、はじまりますよ~!!

まずは第一弾から、お楽しみください。

【第7回・伊南川100kmウルトラ遠足】スタートシーンの動画どう?

(クリックするとページにジャンプします)

さてさて30kmまで、やって来ました。

燧ケ岳が丸見えな尾瀬日和…いつかハイキングもしてみたいなぁ…。

2016-10-15 09.10.37

2016-10-15 09.11.03

第6エイドがすぐにありました!

ここまでひたすらロード(舗装路)を走ってきましたが、ここからなんとトレイル(登山道)に入るんですね。

しかも国立公園なので走るの禁止とゆー。

2016-10-15 09.16.41

2016-10-15 09.16.43

翼の折れたエンジェル…

トレイルランナーにとっては羽をもがれたような状態ですが(笑)ルールなので致し方なし。

直明さんと早歩きでトレイルをグイグイと進んでいきます。

IMG_20161019_0001

タモさんもクリビツな高低差

そうそう、こちらが伊南川100kmウルトラ遠足の高低差の図です。

 わかりづらいですが30km地点から35kmくらいまでかなりグイッと上がってますよね。

これがこのトレイルのパートになります。

2016-10-18 09.47.10

2016-10-15 09.22.21

急にトレイルランの大会に変わってしまったかのような気分。

1100mから1700mまで標高を上げねばなりません。

普通に山登りしてる感じです。

30km走ってからは正直しんどい。

2016-10-18 09.30.19

やっぱ山はテンションあがるぜ!

ポーズはお茶目ですが、かなり脚にきましたね。

ほかの選手もこぞってヒーハー状態。

「ロード100kmじゃねーのかよ!?だ、だまされた」ってね(笑)

2016-10-15 10.18.03

2016-10-18 09.47.39

聞いてないよぉぉ~

ふたりともやばい顔して35km。

「まだ35かよ~~~」って声が聴こえてきそうですね。

まだまだ、もうちょい登ります…

2016-10-15 10.40.02

2016-10-18 09.47.01

やった~登りきったぞ~!!

36.5km、沼山峠に到着。

いや~このトレイルの登りの疲れが、あとからボディブローのように…

2016-10-15 10.47.41

2016-10-15 10.50.20

エイドは峠を登り切ったランナーでいっぱい。

ここから10kmはエイドがないので500mlのペットボトルの水が一本づつ配られました。

こちらではスタッフの方が写真を撮ってくれるサービスもありました。

2016-10-15 10.49.05

ハウ・メニー・いい・顔

こんな感じでパチリ☆

まだ元気そうな表情ですね。

ここからがかなりヘヴィーだとも知らずに…(ニヤリ)

 2016-10-18 09.30.58

2016-10-15 11.19.29

ここから一気にロードの下りになります。

標高が1700mあるので日が当たるところでも肌寒いんですよ。

40kmから46.5kmまで、ひたすら下って下って下りまくります。

2016-10-15 11.49.54

2016-10-15 11.58.38

女性は強い!!

紅葉の見ごろはもう少し先…という感じでしたが、空の青さと木々の彩りが美しいですね。

下りだから楽かと思いきや、かなりの衝撃が脚に蓄積されていくのがわかります。

しかし女性ランナーは黙々と淡々と走るよね~。

2016-10-15 12.04.42

2016-10-15 12.14.22

オイケじゃないよミイケだよ

福島県からの尾瀬への玄関口『御池(みいけ)』のエイド(46..5km)に到着。

 マイカー規制がかかっているために尾瀬に行く人はここに自家用車を停めてバスで尾瀬を目指します。

ちなみに直明さんはこちらで一泊してから尾瀬に行ったことがあるそう。

 2016-10-15 12.14.56

襲いかかる睡魔…

ここからもロードをひたすら6.5km下りました。

このあたりだと思ったのですが“睡魔”に襲われまして走りながら寝てました。

直明さんの背中を追っかけるように自分自身をAUTOモードに切り替えて半分眠った状態で進んでいたのですが、よく考えたらかなり危険。

前日の睡眠時間が3時間くらいだったので仕方ありませんね。

ここでも直明さんに助けてもらいました。

2016-10-15 12.42.45

2016-10-15 12.43.04

桃の天然水をスルー(笑)

50km地点には溢れんばかりの天然水を補給できるポイントがあります。

残念ながらこの湧水を喜ぶほどの元気は残っておらず、写真を撮っただけでほぼスルー。

 2016-10-15 13.29.34

2016-10-15 13.03.22

霊長類最強のスープ、それは…

第9エイド(52.8km)に到着。

ここでは私が世界一好きなスープ“豚汁”とおにぎりが振る舞われます。

それとスタートで預けた荷物が受け取れる『デポ』とか『ドロップザック』と呼ばれるサービスがあります。

受け取った荷物から必要なものだけ取り出し、不要になった荷物はまたゴールしたところで受け取れるんですね~。

大体の選手はここに着替えなどを入れて、汗で濡れたウェアなどを新しくして気分を変えるのですが私の場合は…

2016-10-15 13.22.50

HOKAからVIBRAMへ

バンッ!!とシューズまで変更してしまいます。

これには深い理由があるのですが…内緒で(笑)

ほかにもなにかテンションが上がる食べ物を入れておけばよかったなぁ…と猛省。

2016-10-15 13.03.24

直明さんはひざが気になるようで、テーピングを貼っていました。

直明さんもサンダルからシューズに変えて脚の負担を減らす作戦です。

2016-10-15 13.29.57

不安になるふたり

このエイドに到着したのが13時、スタートして8時間。

「半分、走って8時間…もう8時間でゴールできるのか??」(制限時間16時間で21時まで)

と、そんな話を直明さんとして不安になりましたが、もうとにかく行くしかありません。

ちょっと長めに休憩をとってリスタートしました。

2016-10-15 13.45.21

60kmまでずっと下りです。

昨日も出てきたキリンテ橋が55km地点。

「キリンテ…」マジで気になる5秒前。

2016-10-15 13.50.51

2016-10-15 13.50.54

現実逃避もしたくなる

ところどころにキャンプ場があって、釣りをするためなのかこんな感じの生け簀?が。

写真ではわかりづらいですが、大きなヤマメとかニジマスがたくさん泳いでました。

釣りが好きな直明さんはしばらく眺めて現実逃避してました(笑)

2016-10-15 14.01.39

2016-10-15 14.01.07

第10エイド(57km)ミニ尾瀬。

このあたりはコマめにエイドがあって助かりました。

トイレによって小休止。

2016-10-18 09.46.55

2016-10-15 14.32.25

ここからが試練

第11エイド(60km)。

ここで長い下りが終わりでさらにグイッと900mから1300mまで坂道の登りです。

さすがにここからの登りはきつかったなぁ。

脚はもうかなりプルプル状態でした。

2016-10-15 14.42.34

2016-10-18 09.30.52

伝わりますかね~かなりの急坂なんですよ。

しかも陽が当たらないので寒い、寒い。

2016-10-15 15.43.05

2016-10-15 15.43.20

ねるとん紅鯨団

第12エイド(66.5km)。

「トンネルまで1.5km」ということはまだ1.5km登り続けるわけですね…。

いや、もう完璧この区間は歩きでしたね。

たまに微妙に平坦っぽいところは走りましたが、ほぼ歩き。

このあたりでもまた二度目の睡魔に襲われラリホー状態。

IMG_20161019_0001

2016-10-15 16.10.00

60km~70kmまでひたすら登り続けて、いよいよありました!!

登りの終わりを告げる、トンのネルがっ!!

このときばかりはテンションが上がってヒューヒュー!と走りました。

2016-10-15 16.22.47

ラブ・ストーリーは突然に…

70km地点まで一心不乱に下り続けてきたのですが、ここで突然異変が…。

ジンボ
「な、直明さんっ!だ、大丈夫ですかっ!?」

 2016-10-15 16.23.13

2016-10-15 16.23.28

直明さんのひざが悲鳴を上げ嗚咽を漏らし始めてしまいました。

直明「たかおくん…ひざがダメだ…先に行って」

貴雄「いや、一緒に行きましょうよ!」

直明「俺も絶対這ってでもゴールするから先に行っててくれ!」

貴雄「わかりました!!すいませんが先に行きます!!お互い時間いっぱい楽しみましょう!!」

こんな会話をしたのを覚えています。

「這ってでもゴールする」って、かっこえぇわ。

70kmまで一緒に旅をしてくれた直明さんに別れを告げ、残り30kmはソロ活動することに。

2016-10-18 09.30.06

音楽性の違いでソロ活動(笑)

直明さんが別れ際に撮ってくれた写真…。

これが最後になってしまいました…。

…って直明さん逝ってませんから(笑)

私との約束通り、時間制限ギリギリでゴールしてくれました。

しかもなんと!時間内にゴールできた最終ランナーが直明さんというミラクルなオチつき(笑)

正直、「完走は難しいだろうなぁ…」と考えていたので、無事にゴールできたと聞いた時は本当に嬉しかったです。

さて、ここからの30km…ここからが本当の自分自身との戦い、一皮むきむきチャレンジとなりました。

その模様は……また、べつの、おはなし…。

さいごに……

ウルトラを完走するポイントのひとつが…「絶対に自分は完走できる!」と強く信じることです。
 
自分を信じる力…名付けて『自信力』を保ち続けることが完走の鍵を握りますね。
 
そんなことを考えながら70kmまで走り続けました。
 
最後の30km、私はその自信力を最後までキープできたのか…。
 
次回をおたのしみに♪♪♪
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です