2012【OSJ八ヶ岳スーパートレイル100km】スイーパーに捕まる

こうなったらヤケのクソですね。

全く脚はゆうことをきかない状態でしたが鼻息荒く白樺湖エイドを後にしました。

ここからスキー場のゲレンデから八子ヶ峰というお山を進みます。

最後の最後にまたトレイル…。

夜の12時くらいだったっけな…。

ダラダラとした登りが続きます。

途中、スキー場のゲレンデにトイレがあり、山に入る前に一呼吸おくため立ち寄りました。

書き忘れていましたが私、32年の人生の中で初めて女子トイレに入り用を足しました。

実は女神湖のエイドでもトイレに立ち寄ったのですが、意識が朦朧としてたのかわかりませんが女子トイレに入り「あれ!?男子の小便器がない…。

長野の山奥はそういうところなのかなぁ」と、そのまま用をたしました。

それが女子トイレだと気づいたのはトイレから出た時。

入れ違いに女性とすれ違った時には冷や汗&苦笑い…。

そしてこのトイレでも最初、女子トイレに入ってしまい「あれ…また小便器がない…」というデジャヴュー☆

流石にその時は気付いて男子トイレに駆け込みましたが…。

貴重な体験でした。

気を取り直し外に出ると「すいませ~ん、100kmの方ですか??」と私に聞いてきた人がいました。

「誰?」と思い聞いてみると、スイパーといって各部門の最終走者についてくれるスタッフの方でした。

「あぁ、いよいよビリになったんだなぁ…」と少し悲しい気持ちになりましたが、フジオの兄貴を失って?から一人で心細かったので、嬉しい気持ちもありました。

この時はわかっていませんでしたが、多分この方がいなかったら完走できていなかったかも。

とても素晴らしい出会いとなりました。

ヨシダさん、ありがとうございました!!

ゲレンデパートも終わり八子ヶ峰を稜線に沿って進みます。

すんげ~寒いです。

すんげ~寒かったです。

ご存知の通り稜線は風を遮るものが何一つありません。

吹きっ晒しのサラシンボです。

細かいアップダウンも脚にききます。

特に下りでは一歩足をつくごとに激痛がはしります。

特に左脚の膝裏外側部がやばい。

そうこうしているうちに、八子ヶ峰のど真ん中にこんな看板が…。

『100kmの部・100km地点』

おかしくね?ここがゴールっしょ。

文句ばっかり言ってられません。

とにかく進むしかありません。

進みます。

このあたりになると左脚が限界に近づいており、下りで左足を前に先に着くと呻き声がでるほど痛みます。

右脚を前に出し右前の半身、カニ歩きスタイルで歩きました。

スイーパーの吉田さんとの会話も痛みを和らげてくれました。

さっきあったばかりの人とこんなにペラペラとお喋りしたのは初めてです。

でもとにかく会話で痛みから少しでも気を紛らわさせる必要がありました。

吉田さんは地元の方で、そんな私の気持ちをわかってか、このあたりはどういった地域なのか?とかどういういきさつでこちらに住むことになったのか(生まれは神奈川だそう)色々なお話をして下さいました。

こういう出会いもまた、素晴らしい。

今、思い出してもちょっと胸が熱くなります。

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