【事例公開】Facebookでコメントが入ったら必ず返信すべき理由

Facebook活用していますか?
僕はFacebookを使い初めて10年ほど経ち、いまでは友達が「1700人」に達しようとしています。
ほぼ毎日、何かしら投稿したり情報発信をしている中で、気づいたことがあります。
どんな投稿にリアクションが集まり、どんな投稿は見向きもされないのか
もちろん投稿の質にもよりますが、そこにはFacebook独自のアルゴリズムと呼ばれるルールも関係しています。
せっかくFacebookを使うなら、それなりにリアクションが欲しいですよね。
このアルゴリズムを理解することで、もらえるリアクションが全然変わってきます!
ということで今回も「3つ」のポイントに沿ってお伝えさせていただきます。
- コメントがもらえるような投稿を心がける
- コメントが入ったら必ず返信する
- シェアしてもらったら感謝を伝える
タイトルにあります通り、主にあなたの投稿に対するコメントなどのリアクションにどのよう対応したらよいのかわかりやすく説明します。
それでは早速いってみましょう!
この記事のもくじ
【事例公開】Facebookでコメントが入ったら必ず返信すべき理由
コメントがもらえるような投稿を心がける
正直、めっちゃむずいですよね。
どうやったらコメントをもらえるのか……僕もまだ、明確な答えはわかりません。
ただ、「よくコメントする人はコメントをもらえる」というのはありますよね。
『返報性の原理(法則)』という言葉はご存知でしょうか?
人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くが、こうした心理をいう。この「返報性の原理」を利用し、小さな貸しで大きな見返りを得る商業上の手法が広く利用されている。
至近な例では、試食がある。試食は本来は、無料で食品を提供し、その味を客が確かめ、購買に値すると判断した場合に買ってもらうプロモーション戦略のひとつであるが、客は店員から直接食品を手渡されることによって、その味いかんにかかわらず商品を買わなければいけないという気持ちになることが多い。
Wikipediaより
このWikipediaの説明ではいやらしい感じしかしませんが(笑)確かにありますよね。
友達から良好に行ったときのお土産をもらったら、自分が旅行に行ったときにはついついお返しのお土産を買ってしまいますよね。
同じようにFacebook上でコメントをもらうと、返したくなるのもこの「返報性の原理」が働くから。
だからと言って無闇やたらにコメントするのはよくないですよ。
投稿をみて「いいね!」より「いいね!」と感じたら、一言でいいからコメントするのもありではないでしょうか?
もうひとつ、コメントが入りやすくなる方法があります。
それは投稿の内容を「疑問」で終わること。
例えば……
かわいいワンちゃんと、ねこちゃんに癒されました。
あなたは犬派ですか?猫はですか?
とか。
2時間並んでやっと食べることができました。
あなたはしょうゆが好きですか?味噌ですか?
とかね。
人は尋ねられると、ついつい答えたくなってしまうものです。
こんな感じですね。
まぁ見事にコメントは入っていませんが(笑)。
- 友達の投稿に日頃からこまめにコメント入れる
- 自分の投稿にコメントを入れやすいように疑問文で終わる
このあたりを意識すると、よりたくさんのコメントをもらえる可能性が増えることが予想されます。
コメントが入ったら必ず返信する
ちょっと難しい話になりますが、これを理解できるとめっちゃ役に立ちますから、最後までグッ!とこらえて読んでみてください。
Facebookのニュースフィードの表示方法には2種類あります。
- ハイライト
- 最新情報
最新情報とは読んで字のごとく「新しくポストされた」順に情報がニュースフィードに表示されます。
完全時系列に早いものから順に上から表示されます。
対して「ハイライト」はFacebookのアルゴリズム(ルール)に照らし合わせてから、ニュースフィードに表示される設定。
細かいことを言うとわかりにくなってしまいますので、ここはざっくりいきますね。
簡単に言うと「あなたに関係の深い投稿」が優先的に表示されるます。
友達でもなんでもない人の投稿よりも、より関係が近い人の投稿が表示されやすくなる……ということ。
これ意外と知らない人が多くて、逆に僕はびっくりしちゃんですけど(笑)。
もうひとつのアルゴリズムとしては「いいね!」などのリアクションがたくさんついた投稿が、優先的にニュースフィードに表示されるというもの。
さらにこのリアクションにも優劣があって
- いいね!
- コメント
- シェア
の順番にリアクションとしての価値があがります。
野球で例えるなら(笑)
- いいね!(ヒット)
- コメント(ツーベースヒット)
- シェア(ホームラン)
わかりやすいでしょ。
たくさん「いいね!」がついた投稿は、それだけ価値がある投稿だとFacebookが認識して、上位に表示する……ということです。
同じようにたくさんコメントがついた投稿は、優先的にニュースフィードに表示される確率が上がります。
ここまで説明すればわかりますよね。
あなたの投稿にコメントが入ったとして、そのままにしてしまえば、新しい投稿に押し流され消えていってしまいます。
が、入ったコメントにコメントを返すことで、もう一度上位表示される可能性が生まれるのです。
僕が広報として携わった【100年食堂プロジェクト】ほんだやのFacebookページはご存知でしょうか?
クラウドファンディングにチャレンジして「226名様から221万円」の支援をいただきました。
Facebookを駆使してクラウドファンディングを展開していったのですが、投稿に対してコメントをもらったら必ず返信していました。
4ヶ月ほど運用していて「100件以上」のコメントをいただきましたが、そのすべてに一言ですが返信させていただきました。
こうすることで、Facebookのアルゴリズムに訴えかけ上位表示されるように工夫をしていたんですね〜。
策士でしょ〜(笑)。
「コメントありがとうございます」の一言でOKですから。
これだけでアルゴリズ上、有利になりニュースフィードに上位表示され、さらにたくさんの方にみていただけるようになります。
クラウドファンディングの場合であれば、ここから支援が生まれることも。
シェアしてもらったら感謝を伝える
はい、先ほどお伝えした通り「シェア」はホームランに匹敵する価値があります。
シェアは自分のニュースフィードに、シェアした投稿が表示されるわけですので、めっちゃありがたい!!ことなんですよ。
いつも一台だった選挙の応援カーが、労せず「二台」になっちゃうわけですから。
一台より、二台の方が拡散力は増すのは火を見るよりも明らか!
こんなにお得なことはありません。
ということで、シェアをしていただいたら、必ずお礼を伝えましょう。
シェアされると通知がきますよね。
で、その通知を開くとこのような表示になります。
ここでまず「いいね!」をしてからコメント入れればOKです。
「シェアありがとうございます」
この一言でOK。
これでシェアしてくれた相手にもコメントが入ったことが通知されます。
相手も悪い気はしないですよね。
で、さらに先ほどお伝えした通り、コメントが入ることでFacebookのアルゴリズム上でも有利に働きます。
一石二鳥、三鳥、四鳥っす!今夜はフライドチキンっす!!
やらない手はないでしょう。
【事例公開】Facebookでコメントが入ったら必ず返信すべき理由
SNSという最先端のコンテンツを前にして「コメントをちゃんと返す」という泥臭い方法ですが、そういう地道な心遣いが大切。
最終的にそれを使うのは人間ですからね。
何事にも近道をありません。
一発逆転ホームランを狙うんじゃなくて、コツコツヒットを重ね、「負けないこと」を心がけましょ。
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