そば処 富永【南魚沼】カレーそばと舞茸ご飯ランチをいただきました

カレーそばが美味しいお店は正義、ジンボラボ 神保貴雄(https://twitter.com/minamiuonuma)です。
新潟・南魚沼でランチに迷ったら、まず候補に入れてほしいのが「そば処 富永(とみなが)」。窓から八海山を望む絶景の和空間で、地元の味を堪能できる一軒です。
今回は「カレーそば(温)」と「まいたけご飯」を実食。南魚沼の空気とともに味わう、ほっと温まるお昼ごはんの魅力をお伝えします。
この記事のもくじ
とろみとコクにやられる…名物「カレーそば」の破壊力
温かいそばの中でも、ひときわ異彩を放っていたのが「カレーそば(1,000円)」。運ばれてきた瞬間から漂うスパイスの香りが、食欲を一気に刺激します。
スープは、出汁とカレーが絶妙に溶け合った“和カレー”スタイル。とろみのある餡のようなスープが、細めのそばによく絡み、ひと口すするごとにうま味とコクが押し寄せます。
具材は大ぶりの豚肉、たっぷりの長ネギ。特にネギの甘みがスープの辛さと好相性で、箸が止まりません。
体の芯まで温まり、ほっと一息つける一杯。寒い季節の観光ランチにもぴったりです。
地元ユキグニファクトリーの「まいたけご飯」で南魚沼を味わい尽くす
セットでいただいた「まいたけご飯」は、香り高くふっくらと炊き上げられた炊き込みご飯。使用されているのは、南魚沼市の誇るブランドきのこ「ユキグニファクトリー」のまいたけです。
このまいたけ、実は全国でも評判の高い逸品。肉厚で風味が強く、噛むたびにきのこの旨みがじゅわっと広がります。仕上げに白ごまと出汁の風味が加わり、口の中が幸せで満たされる一品。
途中でレンゲにごはんをのせて“追いカレーライス”風に楽しめるのも嬉しいポイント。
さらにお漬物付きで、お口直しも抜かりなし。そばとの相性も良く、食べ終えたあとは満足感とともに「また来たい」と思わせてくれました。
畳の小上がりと山の風景、地元感に浸れるお店
「そば処 富永」の魅力は、料理だけにとどまりません。店内に一歩足を踏み入れると、奥には広々とした畳の小上がり席。窓の向こうには南魚沼の美しい田園風景と八海山の雄姿が広がり、まるで絵画のような眺めです。
観光客にとっては、こうした“地域らしさ”を感じられる場所こそ、旅の記憶に残るもの。地元の方も通うアットホームな雰囲気で、ゆっくりくつろげるのも嬉しいポイントです。
メニューには「ざるそば」や「天ぷらそば」のほか、「なめことおろし」や「まいたけ天ぷら」など、山の幸を使った品が多数。すべて「そば/うどん」から選べるので、お子さま連れや年配の方にも安心です。
そば処 富永【人気メニュー例】
• カレーそば:1,000円
• まいたけ天ぷらそば:1,300円
• なめことおろしそば:1,000円
• 天ざるそば:1,600円
• あげだし豆腐やわらびきんぴらなど一品料理:各600〜800円
さらに、地酒も数種類用意されており、夜の軽い一杯にも対応。観光やドライブの帰りに立ち寄るのにもぴったりのお店です。
まとめ:南魚沼観光に「そば処 富永」は外せない!
「そば処 富永」は、南魚沼の自然、地元食材、そして心温まるおもてなしを一度に体験できる場所。観光途中のランチタイムにぜひ立ち寄ってみてください。
目の前に広がる絶景と、ほかほかのカレーそば、炊き込みご飯。きっとあなたの旅の記憶に、やさしく残るはずです。
そば処 富永【塩沢】店舗情報
店名:そば処 富永
住所:新潟県南魚沼市南田中534-89
営業時間:11:00〜19:30頃(ラストオーダー19:00)
定休日:火曜(月曜15:00まで)
駐車場:あり/座敷席あり