一宮神社【南魚沼市塩沢】伝統の農具市祭り初めて行ってわかったこと
Warning: Undefined variable $kanren in /home/jinbo/jinbotakao.com/public_html/wp-content/themes/elephant3/library/shortcodes.php on line 578
Warning: Undefined variable $kanren in /home/jinbo/jinbotakao.com/public_html/wp-content/themes/elephant3/library/shortcodes.php on line 578
Warning: Undefined variable $kanren in /home/jinbo/jinbotakao.com/public_html/wp-content/themes/elephant3/library/shortcodes.php on line 578
Warning: Undefined variable $kanren in /home/jinbo/jinbotakao.com/public_html/wp-content/themes/elephant3/library/shortcodes.php on line 578
今日は先日開催された「一宮神社の農具市祭り」を紹介させていただきます。
こちらのお祭りは毎年、雪解け間近の3月12日に開催されることで有名。
先日の裸押し合い大祭といい、まだまだ地元・南魚沼にも参加したことがないお祭りがたくさんあって困っちゃいますね!
今年は「全祭り制覇」を目指して活動して参ります。
それではジンボラボの神保貴雄(@minamiounuma)が、ひくほど取材して参りましたので、早速いってみましょう!
この記事のもくじ
3月12日 一宮神社の大祭【農具市祭】
ブログを通じて人と繋がる機会が増えてきて嬉しい限り。
このときに初めて会うことができた、十日町市で「ゆきふる里の移住嫁」というタイトルブログを書き、地域おこしなどをされている福島さんと農具市に足を運びました。
実は農具市の取材とは別に、ブログを通じて知り合いになった方と、この農具市で会う約束をしていたのです。
しかも、その方は一宮神社の禰宜(ねぎ)になる方。
改めまして、一宮神社の禰宜です。禰宜はネギと読みます。
一般的な企業の役職は社長→(社長代理)→部長→課長ですが、神社でいうと宮司→(権宮司)→禰宜→権禰宜になります。
宮司の祖父と二人でご奉仕しています。
一宮神社の禰宜BLOGより
将来、一宮神社の宮司になる方とブログやツイッターを通じて知り合いになっていたんです。
すごくないですか??
JINBO
一宮神社の禰宜さん
生まれ育った東京での生活を離れ、2018年の4月からは南魚沼に移住をしてきてくれます。
応援しない手はありませんよね。
事前に禰宜として神事を執り行うということを聞いていたので、見学と初対面を兼ねての訪問でした。
神々しいお姿
10時からお勤めということでしたので、カメラを持ってスタンバイ。
向こうから歩いてくる若い女性の禰宜さん……まちがいない、この方だっ!と思いつつもさすがに声はかけられず。
福島さんと「絶対、この方だね!」と、ひそひそ話をしてました。
厳かな雰囲気の中
神事が無事に始まりました。
禰宜さんとしてのお勤めを、しっかりと拝見させていただきました。
しばらく眺めていたのですが、この日はかなり寒くてじっとしていると凍ってしまいそうだったので、お祭りをグルっと見学することに。
農具市
農具市ですので、わらで作った笠や竹で編んだカゴなどが置いて所狭しと置いてありました。
むかしは鍬(くわ)や鋤(すき)などの金属製の農具もあったみたいですが、出店者がめっきり少なくなってしまったんだそうです。
大豆や黒豆、あずきなどの乾物もたくさん置いてありました。
屋台も出てました
びっくりするくらい屋台が出て賑わってましたね。甘い甘い甘平も売ってました(笑)。
かんじきを買う福島さん
いい感じに、お店のおじさんと会話をしながら「かんじき」をゲットした福島さん。
農具市で売ってるかんじきは一味違うと思うよ!
車の列が……
混む、混むとは聞いていましたが、すごい!!
こんな雪の積もった田んぼの真ん中に、これほどの人が集まるお祭りはこちらだけなんじゃないかな~。
今年は雪が少なかったから、いい感じに停められたけど……大雪の年は大変だろうな。
十日町名物の「ちんころ」を売っていたおじいさん。
いくつになっても商売人。
このあと先日も記事を書かせていただいた「六つ季の家」のオーナーさんと辻又のシンイチさんと合流。
4人でブラブラしながら、神事を終えた「一宮神社の禰宜」さんを待ちます。
しばらく近くの公民館の前で待っていると禰宜さん登場。さきほどの厳かな着物姿と違い、すっかり普通の女の子モード。ギャップ萌え~(笑)。
一緒にいらっしゃった禰宜さんの祖父であり一宮神社の宮司さんに挨拶をすると、「我が家へどうぞ」というお誘いをいただき一同急遽、宮司さんのお宅へお邪魔することに。
おいしいお茶とお茶うけをいただきながら、一宮神社について、お祭りについてなど話を伺うことができました。
ひとしきりご馳走になって、またの再開を約束して一同解散しました。
金城山と巻機山
この日はめちゃくちゃ天気がよくて、正面には金城山~その向こうには巻機山がよ~く見えました。
かなり雪解けが進むのも早く、2018年は春が早く訪れそうな予感。
むかしの人々も「一宮神社の農具市のころには春だな~」なんて言ってたんでしょうね。
南魚沼に春を告げる、趣のあるすてきなお祭りでした。
じんぼのまとめ
僕的には神社の天井に書いてあった、絵が興味深かったな~。
ひとつひとつには脈絡がなく、それぞれ描いた人も違う雰囲気なんだけど、にじみ出る魅力がありました。
特に最後のアヒルを描いた絵の筆使いが秀逸だと思いませんか??