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はやかわ【南魚沼】アンティーク、古布、古道具のことならおまかせ!

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月間50000PVの当ブログを運営していますジンボラボの神保貴雄です。 新潟県南魚沼市を拠点に地域のグルメ情報などを発信中! 広告代理店『ジンボラボ』では中小企業様の動画CM制作・ホームページ作成やSNSなどのインターネットを利用した宣伝広告などをサポートしています。
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はやかわアンティーク&クラフツさんの店主・若井理絵さんとも、もう長い付き合いだな。

2013年に開催した『雪見市(ゆきみいち)』の時からだ。

いまは「雪見展(ゆきみてん)」として八色の森公園の池田美術館さんで1月に開催しているアレ。

当時は六日町を代表する温泉宿『龍言』さんが会場だったのよ。

と、まぁ前置きはこれくらいにしておいて!!

 

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この記事のもくじ

新潟県南魚沼市長森 はやかわ アンティーク&クラフツ

お邪魔しましたのでレポートさせていただきます。

ジンボブログを運営している神保貴雄(@minamiounuma)やで。

 

くわしいアクセスはのちほど

新潟県が誇る日本酒ブランド『八海山』を醸造している八海醸造さんのお膝元、南魚沼市城内地区の長森に、お店はあります。

→八海山ホームページ

道端の、のぼりがお店の目印。

 

普通の民家

自宅兼、店舗なのでちょっとわかりずらいかもしれませんので、遠方から伺う際は一度お店に連絡してからの方が得策かも。

電話090-4824-7939

 

玄関も

二階が自宅になっているのですが、玄関はひとつしかありません。

理絵さんのご主人や、お子さんの靴も玄関に置いてあります。

そーゆーとこを写真撮れいいんだよな(反省)。

 

ここからは……

僕が写真を撮った順番にガンガンアップしていきますね。

画像多めで進めていきますね。

 

古布と古道具

「はやかわ」さんで取り扱っているメインの商品は『古布(着物などの古い布)』と『古道具(茶碗など)』です。

 

ところ狭しとはこのこと

自宅の一回スペースがすべて店舗となっています。

奥の部屋が古布で、手前の部屋が古道具って感じですかね。

 

雰囲気

今回、初めて伺ったのですが、なんだか居るだけ落ち着きます。

理絵さんの放つ独特なエネルギーのせいかもしれません。

はたまた古いモノに囲まれると人間は自然とそんな気持ちになるのかも。

 

はやかわの歩み

2004年 屋号「古布工房はやかわ」で創業

2011年 「はやかわ Antique & Crafts」に店名変更

      南魚沼市八幡 参道の古民家へ移転

2014年 南魚沼市長森 昭和22年築古民家へ移転

https://hurudouguya.wixsite.com/hayakawa-ac/blank-1

 

 

フェイスブックページもよろしくね!

 

完全蔵出し

はやかわさんの営業スタイルは「蔵出し」というもの。

これはお店が直接、個人の家や蔵などに出向いて買い付けをするんだそうです。

理絵さんが実際に南魚沼・魚沼を中心に買い付けに回っているそうです。

業者も一目置く

このように業者を通さない営業スタイルを「蔵出し」と呼ぶそう。

業者を通さないからお値段もリーズナブルになったり、掘り出し物が見つかるのが見つかったりと、アンティークが好きな方達を引き付ける魅力のひとつなんですね。

県外からも業者さんが、さらに買い付けに来られるとのこと。

中越地域からまんべんなく

来店される方は中越地域からが多く、特に長岡市や十日町市からの方が多いそうです。

もう終わっちゃったんですが、理絵さんは新潟の地方紙にコラムを連載してたんですよね。

そーそーそー言えば僕も家の近くで「はやかわさんに行きたいんだけど道がわからないから教えて欲しい」と聞かれたことがあったんですよね。

その方は新潟市からと言ってました。

理絵さんが一番好きなのは……

「BORO(ボロ)」と呼ばれる古い布なんだそうです。

つぎはぎの上につぎはぎされているような本当にボロボロの布。

実際に手に取らせてもらったのですが、歴史の重みなのか生地としての重みなのが、ずっしりと重たい。

理絵さんがLOVEな理由が、なんとなくわかった気がします。

 

歴史がわかる

古道具の成り立ちをみていくと人間の歩んできた道のりに触れることができます。

例えば上の写真の「お皿」ですが持ってみると見た目以上に非常に重たいんですね。

これはね、持ってみないとわからないと思うんですけど重たいんです。

理絵さんに聞いてみると、江戸時代は庶民が使う食器は重たくて装飾性に欠けていたとのこと。

逆に富裕層の方が使う食器は軽くて薄くてきれいだったそうです。

写真の下の「盃」っていうのかな?こういうのはおめでたい席で使うものなので、薄くて軽くて美しい装飾がされています。

教科書を開かなくても、当時の食器に触れるだけで歴史を感じることもできるわけです。

た、達筆

「古文書」と言われるもの。

生まれて初めてモノホンを目の前にしましたが、すげー迫力です。

何冊か見せていただいたのですが、こちらに書かれていた文字が、あまりにも達筆過ぎて。

消しゴムも「Backspace」も無い時代に、ここまで思い切り筆一本で表現できる腕前たるや……。

 

村名覚

こちらも、かなり僕的には萌えまくる一品。

いまとは違う表記の地名なんかもあって名前フェチの僕にとってはヨダレもの。

半日は見てられますね!!

 

はやかわアンティーク&クラフツの電話番号・営業時間・定休日

はやかわ Antique & Crafts(アンティーク&クラフツ)

〒949-7112 新潟県南魚沼市長森1135-1

電話090-4824-7939(ワカイ)

営業時間 11:00~16:00

定休日 日曜・月曜(臨時休業あり)

ブログ http://hayakawa.ldblog.jp/

 

好きなモノに囲まれる生活

今回、取材してわかったのは「好きなモノに囲まれて生きる」とは、このことなんだな~ってね。

うずたかく積まれた古布の山に四方八方を塞がれたまま、値付けをしている理絵さんの姿はまるで「菩薩」。

そのままだったらきっと、捨てられ燃やされていたであろう古布達にもう一度命を与えて生きる場を与える……まさに菩薩やで。

 

じんぼのまとめ

理絵さんの旦那さんとも、とっても仲が良くて、こいつがまた面白い男。

自らを「雲海予報士(うんかいよほうし)」と名乗り、日々南魚沼周辺に発生する雲海を追っかけるホテルマン。

→雲海部ホームページ

雲海??という方はこちらのホームページをチェック願います!

運が良ければ「はやかわ」さんで雲海予報士に会えるかも。

 

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