今成製麺所【六日町】餃子の皮と中華麺の製造販売のことならこちら!
今回、取材させていただいたのは六日町で中華麺をつくること60年「今成製麺所」さん。
5年ほど前までは「今成食堂」として食堂を営んでらっしゃったので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
現在は食堂を閉店し、製麺所のみ稼働しています。
実は幼少のころ、よく食べに来ていたので久しぶりに伺えるということで、とても嬉しい訪問でした。
僕が無類の麺好きになったのも少なからず今成食堂さんの影響があったのかも(笑)。
ということで実際に中華麺ができる過程を見せていただき、あらためてラーメンの偉大さを感じることができたので紹介させていただきます。
それでは早速、いってみましょう!
JINBO
この記事のもくじ
南魚沼市六日町「今成製麺所」とは
南魚沼市六日町で「製麺」を始めたのは、いまのご主人・今成曉松(ぎょうまつ)さんのお父さん。
曉松さんが中学生のころだったそうです。
むかしは「蕎麦」もつくっていたそうですが、いまは「中華麺」と「うどん」「餃子の皮」がメインとなっています。
60年以上、南魚沼の「麺食」を支えてきました。
曉松さんは数年前に大病をされたそうですが、いまではすっかり良くなり現役バリバリで製麺所に立たれています。
職人の眼差しは健在!
とは言え、ひとりで作業するのも病気のことや年齢のこともありもはや限界……。
そんなタイミングで曉松さんの娘婿である井上暁道さんが、今成製麺所のお手伝いすることに。
暁道さんも以前から飲食業に携わっていたそうです。
取材に伺ったときも、お二人の息のあったコンビネーションえで美味しそうな麺が次々と出来上がっていきました。
生地を伸ばす機械にセットするのが曉松さん。
カットされた麺をまとめるのが暁道さん。
出来上がった麺が機械から次々と出てくるのですが、これが思った以上の速さ!!
こちらの動画を観ていただけると、そのスピードがわかっていただけるかと……。
在来線ではなく新幹線レベルですよね(笑)。
しかし、暁道さんの圧倒的手際の良さで麺が丸められ箱に収められていきます。
これぞ職人技!
麺を伸ばしカットする機械のレトロ感
聞けば、こちらの麺を伸ばしてカットする機械は昭和58年製とのこと。
僕の3コ下ですが、いい仕事してましたよ(笑)。
この機械でつくられた麺を幾度となく口にしてきたかと思うとしみじみ……。
麺の袋詰めもすべて手作業。
ちなみに麺は出来たてより「3〜4日」ほど寝かすとコシが増したり「チュルッ!」と、喉ごしもよくなるんだそうです。
奥さん、メモりましたか??
今成製麺所のメニュー
・中華めん ¥190(150g×2食)
・餃子の皮 大 ¥160(20枚)
小 ¥150(20枚)
・スープ しょうゆ・みそ ¥35
冷やし中華 ¥45
店舗でも販売しているそうなので、ぜひご利用ください。
南魚沼市六日町「今成製麺」住所・電話番号・営業時間
住所:南魚沼市六日町2193
電話:025-772-2446
営業時間:10時〜17時
定休日:水曜日
今成食堂製麺部のフェイスブックページ
じんぼ的「今成製麺所」まとめ
働く男の仕事っぷりを余すことなく感じさせていただきました。
お店に直接行っていただいても、麺や餃子の皮の購入は可能とのことです。
また大量注文などのご要望がありましたら……
電話:025-772-2446
今成製麺所さまにお問い合わせいただければと思います。
職人が丹精込めてつくりあげる中華麺をぜひご堪能くださいっ!