【第7回・伊南川100kmウルトラ遠足】スタートシーンの動画どう?
この記事のもくじ
さてさて、はじめますか…
『第七回・伊南川100kmウルトラ遠足(とおあし)』のレポートでございま~す!!
「サザエでございま~~すっ!!」 ジンボ
あまりにも濃く長い一日だったので、どこから書いてよいのか迷うところですが、できるだけわかりやすく面白くまとめていきますので最後までお付き合いくださいませ。
えんそく??とおあし??
まず「遠足(とおあし)」という表現なのですが、これは道路の使用許可上の配慮とのこと…
なぜ100kmマラソンを走るの?開催するの?儲かるの?
http://portal.nifty.com/kiji/121026158103_1.htm
(クリックするとページにジャンプします)
こちらに詳しい大会開催の経緯なんかが紹介されていて走る前に読んでおいてタメになりました。
読みモノとしても興味深いのでぜひ。
車中泊って大変
大会の開催日が10/15(土)スタートが午前5時ということで、金曜日に仕事をしてから会場の福島県南会津町まで移動。
14日(金)の20時に家を出て南会津に着いたのが22:30くらいだったかな…会場近くの道の駅にて車中泊、生まれてはじめての車中泊にチャレンジ。
思ったよりは寝心地もよく、寒くもなく、うるさくもなく、かといってよく眠れたワケでもなく(笑)
南会津で欧州の琥珀を感じる…
飲まないにしようか、かなり悩んだ末に飲んだ一本。
悩みに悩んだ方がビールって美味しいと気付いた36の夜…(笑)
翌日の3時にアラームをセットして23時過ぎに就寝しました。
前半戦は寒さとの戦い
3時に起床して、そそくさと朝食を摂りながら準備をして4時に会場へ移動。
会場についてふと車の温度計を見てみると『3℃』
受け付けするために外に出てみると、すんげー寒い。
短パンで行くつもりでしたが、ビビって長ズボンを着用。
友と走るウルトラ
そしてこの旅のキーマンにもなる、魚沼市のランニングチーム『BD(ビーディー)』の代表・大平直明さんと合流。
直明さんとはこのあとスタートして70km地点まで一緒に走り続けるのですが…(ニヤリ)
スタートの号砲が変わってる件
さて、いよいよスタート…なんですがスタートの号砲がまた変わっています。
この写真のこの機械、見たことある方ならわかるかな??
こちら“ポン菓子”をつくる機械なんですね。
「ボンッ!!」という破裂音とともにポン菓子というお菓子ができあがるのですが、この「ボンッ!!」がスタートの合図になるんです(笑)
スタート直後は流石にいただけず、途中のエイドで振る舞われたのですが、ほんのり甘くて美味かったな。
ウケるでしょ、こーゆー感じに惹かれてエントリーしたのも実はあります。
いつスタートになるかわからない(笑)
スタートの雰囲気はこんな感じ。
いままでにないくらいリラックスしてました。
出走者が300名ちょっと欠けるくらい、参加者が少ない…と言ったら申し訳ないのですが、そういったこじんまりした感じも当大会の魅力のひとつでしょう。
甘い夢は打ち砕かれる
スタートした時はライトが必要なくらい暗かったのですが30分もするとライトが要らない状態に。
5km地点を過ぎ6.2km地点の第一エイドでライトを外しザックへIN。
ゴールはまたライトをしなくてもいい時間くらいだったらなぁ~ってね、これは甘い考えだったと10数時間後に気付くとゆー。
トイレと軽い補給を済ませてリスタート。
道路標識に「宇都宮」の三文字が…なんかすげー遠くにきた感じが一気にしますね、こういうの見ると。
魚沼まで『108km』という、看板を見て不思議な気持ちになる二人(笑)
10km地点まだまだ元気のカタマリでしたね。
第二エイド(11.5km)ではトマトとバナナなどを補給。
朝早くから用意していただき、ありがたや~ありがたや~。
「遠心力をあなどるな!」
はいっ!!すいませんでしたっ(笑) ジンボ
北の国から…2016
15km地点まできました!写真では伝わりませんが、まだめっちゃ寒いんですよ。
陽が昇るまで…10時過ぎくらいまでずーっと「2℃」くらいでしたね。
このあたりで標高がすでに800mを超えていますので寒いワケです。
しかもずーっと35km地点まで緩やかに登っていきますので寒い方へ寒い方へ自ら行かなければなりません。
はだしの国の人だもの
第3エイドが17km地点。
ここではだしで走っているランナーを発見!!
ルナサンダルで走っている直明さんとツーショットを撮らせていただきました。
途中でシューズを履くとはいってましたが…ハンパね~!!
ビビりな神保
私は今回は厚底シューズで有名な『HOKA ONE ONE』というブランドのシューズで出場しました。
はい!ビビりました(笑) ジンボ
こっちが直明さんが撮ってくれた写真で…
こっちが私が撮った写真。
二人で走っていると写真を撮りあえるってのも大きな魅力ですよね。
こんな感じで半分観光気分。
あっ!「半分観光気分」っていい言葉ですね…語呂がいいしRAPっぽい(笑)
このコピー盗まんといてや。
ロックシェッドは知らなかったなぁ
このレースの特徴だと思うのですが、こういう半分トンネルみたいなの…知ってますかね??
「スノーシェッド」とか「ロックシェッド」と言われる構造物で雪や落石から道路や車を守るために作られます。
雪国の民にとっては当たり前の存在ですが、都会の人は知らないだろうなぁ。
この中は空気が遮断されているので、わりと温かいんですね。
第4エイド(23km)に到着。
ここでは温かい飲み物を提供してくれて冷えたからだを温めることができました。
エイドの食べ物も色とりどりで、ありがたや~ ジンボ
桧枝岐村に入りました
なんて読むかわかります??“ひのえまたむら”と読むのですが、この旅で私もはじめて知りました。
こういう普段見慣れない地名と触れ合えるのも、ウルトラマラソンの醍醐味のひとつでしょうか。
地名ハンター
このしばらく先に『キリンテ』という地名があったのですが…謎。
ネットで調べてみましたが本来「麒麟手」と書くらしい…との情報しかありませんでした。
なにか情報を知っている方がいれば『地名ハンター神保』まで連絡ちょーだい。
26km地点、第5エイドのミニ尾瀬公園に到着。
見ての通り、このあたりから陽がやっと当たってきました。
ということで「殻を脱ぎの儀」を執り行います。
スーパージョッキー張りの…
はいっ!!早着替えっ!!
やっぱトレイルランナーはいつでもどこでも短パンじゃなきゃね~(偏見) ジンボ
天気もよくて身軽になった二人はさらに歩みを進めていくのですが…
それは、また、次の、おはなし(森本レオ風に)
さいごに……
伊南川100km前半戦いかがだったでしょうか??
このブログを書くために写真をたくさん撮ってきました。
前半はまだ写真を撮る元気がありましたが…(ニヤリ)
後半戦もおったのしみにぃ~!!!