迷ったらここ!南魚沼「大花楼」で味わう、にらラーメンと焼きそばの二大名物

無人島にひとつ持っていくとしたら迷わず大花楼を選ぶ、ジンボラボ 神保貴雄(https://twitter.com/minamiuonuma)です。
大花楼(たいかろう)さんは、地元で長年愛され続けている中華食堂。のれんの先に広がるのは、肩肘張らずに本格中華を味わえる、あたたかい雰囲気の空間です。
この記事のもくじ
「どれを頼んでも間違いない」安定のメニュー構成
大花楼の魅力は、豊富なメニューとボリューム感。各席にタッチパネル式のメニュー端末が用意されており、ラーメン、定食、ごはん類、サイドメニューなど、カテゴリごとに選びやすくなっています。
ラーメンだけでも十数種類。にらやきくらげ、豚肉がたっぷりのった「にらラーメン」や、あんかけ系、辛味系まで幅広く揃っています。ご飯ものも充実しており、王道の「カツ丼」や「チャーハン」、さらには「やきそば」や定食系も選び放題。
「カツ丼」は甘辛ダレとふわとろ玉子が絶妙!
まずはご飯ものの定番「カツ丼」を注文。丼いっぱいに敷き詰められた豚カツは、しっかりとした厚みがありながら柔らか。衣はサクッと、中はジューシー。玉ねぎと一緒に甘辛のタレでとじられ、仕上げにふんわりと火が通った玉子がとろけるように絡みます。
ボリューム感も申し分なく、がっつり食べたい方にはぴったりの一杯。老若男女問わず愛される味わいです。
「やきそば」は香ばしさと野菜の食感が絶品!
続いていただいたのが、大花楼の隠れた人気メニュー「やきそば」。もちもちの中太麺に、シャキシャキのもやし、キャベツ、にんじん、豚肉などの具材がたっぷり。ソースの香ばしさと青のりの風味が食欲をかき立てます。
添えられた紅生姜やカラシも味変にぴったりで、最後まで飽きずに楽しめる一皿です。
「にらラーメン」はパンチのある旨みと優しいスープ
麺類の中でも特に印象的だったのが「にらラーメン」。炒めた豚肉、きくらげ、にらがたっぷりのった具だくさんの一杯で、スープはあっさりとした醤油ベース。そこに野菜と肉の旨みがしっかりと溶け込んでおり、思わず飲み干したくなる味わいです。
麺は中細のちぢれ麺で、スープとの絡みも良好。にらの風味がアクセントになっており、いい意味でクセが強く、定期的に摂取せずにはいられない中毒性を感じました。
「町の中華屋さん」の原点にして頂点
お店の外観は一見すると住宅のようなつくりですが、扉を開けるとテーブル席中心の広々とした店内が広がります。ランチタイムには近隣の常連さんで賑わい、家族連れから仕事中のサラリーマンまで幅広い世代に支持されているのがよくわかります。
昔ながらの街中華の良さをしっかりと残しつつ、タッチパネルなど利便性も取り入れた現代的な工夫も◎。おいしいご飯をしっかり食べたい時、迷わず足を運びたくなる一軒です。
店舗情報
店名: 大花楼(たいかろう)
住所: 新潟県南魚沼市余川2603-1
営業時間: 11:00〜14:00/17:00〜22:00
定休日: 月、火曜
駐車場: 店舗前にあり