ビブラムファイブフィンガーでトレイルランのレースを走ってみた!
The4100Dマウンテントレイルin野沢温泉 65kmの部
を完走してきました。
色々と細かいことはのちほど記します。
今日は一応シューズの専門家として 今回の大会で使ったシューズのはなしを…
この大会はコース設定がなかなかおもしろくできており スタート会場を起点に3つのセクションにわかれています。
(コースマップ↑↑↑)
セクションを走り切ると必ずスタート会場に 戻ってくるという他にない設定になっています。
これだとエイドの数も減らせますし スタッフの数も節約できますよね。
よく考えました!
選手にもメリットがたくさあります。
- 着替えができる
- なかまに会える
- 安心感がある
ワンウェイのレースにはできないことが いっぱいあるワケです。
そこで今回、私が試したのが…
『シューズチェンジ』
ギニュー特選隊のギニューを思い出しますね(笑)
第1セクションはこのアシックスの トレランシューズで挑み…
一番距離の短い第2セクションは…
ビブラムファイブフィンガーという ソックス??足袋??シューズ?? みたいなシューズを履いてみました。
左がASICSのゲルフジ。
右がVIBRAMのTREKSPORT。
ビブラムのような薄いシューズで トレイルを長い時間走れる機会はそうそうないので この大会で試してみようと前々から考えていました。
第2セクションの14kmはこのシューズで勝負。
結果から言うと、そのまま残りの第3セクションも このビブラムシューズで走り抜けました。
計42km、このペラペラシューズで完走。
大・大成功!!
後半きつくなるかなぁ…と不安でしたが 左ひざに珍しく少しだけ痛みはでましたが とのほかはいつもと変わりありませんでした。
レースから3日経ちましたが ふくらはぎの筋肉痛は特になく スネの筋肉(前脛骨筋)に筋肉痛と 右の臀部に筋肉痛が残っているくらいです。
実を言うと第1セクションで履いていた アシックスのゲルフジはサイズ感がイマイチで 両脚の小指に痛みがでていました。
特に下り坂になると体が前のめりになって 指がシューズにあたっていたのです。
第1セクション、スキー場ゲレンデの下りは 小指が痛くて本当に辛かった…
いや、むしろビブラムは履いてなかったら ゴールできなかったかもしれません。
ということで今回のレースのMVPは…
「VIBRAM・TREKSPORT」
このシューズに進呈したいと思います。
ゴール直後にパチリ。
いやぁ~シューズって本当に面白い。
そして奥が深い。
そんな楽しいレースでした。