なんでいまさら?治療家がブログを始めるべき3つの理由【2019年最新版】
ブログを始めて今年で10年目になります、ジンボラボの神保貴雄です。
いままで書いてきた記事は2000記事以上になり、ちょこちょこお仕事をもらえるようになってもきました。
そんなこともあり、このたび『ブログライティングスクール』なるものを開催することにしました。
僕が10年間で培ったテクニックやノウハウやなんやらかんやらを、惜しげもなく大放出するイベントです。
ジンボラボのブログを始めて一年ちょっと過ぎましたが、一日に大体1500~2000ほどのアクセスがあります。これを多いと感じるか……少ないと感じるか……は「あなた次第っ!!」ですが、まぁまぁ悪くない数字ではないかと自負しております。
まだまだ僕もブログも発展途上中!だからこそ伝えられることがあると思うんですよね。
初心者に毛が生えたような僕がだからこそ、あなた目線で適格なアドバイスできるわけですっ!
この記事のもくじ
対象は治療家の先生
「これからブログを始めてみたい!」
「初めてみたけど、どうしたらいいのかわからない」
「どうやって文章を書いたらいいかわからない」
という悩みをお持ちの『医療従事者』の方をスクールの対象とさせていただき、主に接骨院・鍼灸院・整体院などの治療家の先生方々に喜んでもらえるような内容にします。
そのほか、理学療法士・作業療法士さんなど病院にお勤めの方でもOKです。
とにかくブログに対するハードルを下げ、最初の一歩を踏み出せるように洗脳しますね(笑)。
なんでSNSじゃなくてブログなの?
このSNS全盛期にあって、いまさらなんでブログ??と思うかもしれません。
振り返ってみますと、ブログがその全盛期を迎えたのは今から10~15年ほど前……僕もその波にのってブログを始めたひとりです。
猫も杓子もブログを書いている状態でしたね(笑)。アメブロだの、エキサイトだの、ライブドアなどの無料ブログが乱立する状態。
しかし、長い文章を書く……という行為に小学生の作文からのトラウマをもっている人たちは次々に戦線離脱。生まれては消え、消えては生まれる無数のブログたち。
そんなときに現れたのが、短い文章でも投稿できる「mixi」や「Twitter」「Facebook」などのSNSです。
ブログのように長い文章を必要とせず、短い文章にお気に入りの写真を添えるようなスタイルが大流行。
その究極系がいまをときめく「Instagram」ということになります(もうインスタも古い?)。
理由① SNSは軽い!ブログは重い!
見出しの通りですが「SNS」って軽いイメージがありませんか?
もちろんいい意味でも悪い意味でも。POPなイメージですよね。
SNSのイメージ(神保調べ)
- 無料で始められるし
- 文章は短くていいし
- 文章より写真がメイン
- 使っている年代層が若い
- 手軽に投稿できる
そこがSNSの魅力でもあるわけですが、ただやっぱり情報として軽いイメージは拭えませんよね。
反対にブログには重いイメージがあると思うんです。こちらもいい意味でも悪い意味でも。
ブログのイメージ(神保調べ)
- 始めるのにお金がかかる
- ちゃんとした文章を書かないといけない
- それもそれなりの文字数で
- 使っている人の年齢層は高め
- 気合を入れないと投稿できない
こんな感じでしょうか?もちろん無料で始められるサービスもありますが、とりあえず置いといて(笑)。
SNSより情報に重みがあると思うんですよね。
「軽いから悪い」とか、「重いから良い」ということではありません。適材適所、「SNS」で発信した方がいい業種と「ブログ」で発信した方がいい業種に分かれるということを僕は言いたいのです。
SNSでの発信が適した業種
- 居酒屋などの飲食店
- おしゃれなカフェ
- 食品関連
- アパレル関連
- 物販関係全般
- 美容室
- エステ・ネイルサロン
飲食店・アパレルなどポップなイメージのある業態は、SNSでの発信に親和性が高いのはイメージつきますよね?
すてきな写真とわかりやすい文章で「一瞬」にして消費者のハートをつかむことができます。
ブログでの発信が適した業種
- 接骨院・整骨院
- 鍼灸院・マッサージ院
- 整体院
- 医療系
- 高価な商品を取り扱う物販
- ハウジングメーカー
- 車の販売
人の生死に関わることもある医療系などの比較的重めの職種には、やっぱり重いイメージがあるブログでの発信が親和性が高いと僕は考えています。
それと清水の舞台から飛び降りないと買えないような値段のものを売る場合ですよね。
しっかり文章を読んでもらって納得して選んでもらう必要があります。
理由② ルールが刻々と変化するから
こちらの動画でも話をしていますがインターネット上で医療系のブログ記事が上位に表示されるルールの使用が2018年6月に変わりました。
病院や医師が書いた記事であれば引き続き上位表示されるのですが、それ以外の医療従事者が書いたブログはどんないい記事でも上位表示さないルールに変わったのです。
リーマンショック以来の激震が治療院業界に走りました。
それでなくても息絶え絶えだったブログという媒体が、本当の意味での「死」を迎えた瞬間だったのかもしれません。
でも僕はブログを書き続けますし、ブログはまだまだ使える!と絶対の自信があります。
「なんとかとハサミは使いよう」と言いますが、いままでの使い方で使えなくなったら、また違う使い方ができないか……を模索すればいいだけです。
僕が出した一つの答えは……『医療系の記事は控えて、もっと身近な記事を書くこと』。
そのあたりのノウハウを「ブログライティングスクール」で、がっちり学んでいただければと思います。
またブログのビッグウェーブがくるかもしれませんよ~!
理由③ 気楽に記事を書けるから
さきほどの話の流れから、例えば治療院の先生がブログを10記事書くとしたら……
- 医療系専門 2本
- 地元の飲食店 2本
- 地元の遊べるスポット 2本
- 自分の想いなどの雑記 2本
- 日記のような記事 1本
- そのほか 1本
こんな感じの割合でつくりこんでいけるとバッチリですね。
病院や医師のブログに勝てなくなったいま、僕らがブログでなにができるのか……を考えた結果です。
よく医療系の専門性の高い記事しか書いていない治療家の方を見かけますが、僕から言わせてもらうと残念でなりません。
きっと読んでいるのは「同業者」の方だけでしょう。もちろん、それを意図して書いているのであればそれで構いませんが、リーマンショックのあとでは専門性の高い記事で闘うのは厳しいのが現実。
あなたの商圏内の方々に読んでもらうのに欠かせないのが『地元に関する記事』です。この視点が抜けている人が多いように見受けられます。
地元の記事を書くことで新しい繋がりが必ずできる!
10年間ブログを書き続けた僕が言うんだからまちがいないです。
その繋がりが形となって現れる時がきます。そのときを信じてひたすら記事を積み上げていきましょう。
種を蒔かなければ、収穫することはできません。焦らずじっくり「ブログの種」をあなた流に蒔いていきませんか?
じんぼのまとめ
気付いたらスクールで話そうと思っていたことの6割くらい書いちゃいましたね(笑)。
それでもまだお伝えしたいことは山ほどあります!
それだけ奥が深くてやりがいがあるのがブログ運営です。
あなたも僕と一緒にブログライフを始めてみませんか~??