【八海山・魚沼の里】雪室(ゆきむろ)の施設見学するための流れ
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新潟県南魚沼市にある清酒『八海山』で有名な「八海醸造」さんが運営する「魚沼の里」という施設にある『八海山雪室』を紹介させていただきます。
ちなみに『雪室』の読み方は「ゆきむろ」です。
八海山の雪室は冬の間に「1000トン」もの雪を入れるので、夏の間でも見学OK。
雪室独自の構造を利用してお酒を寝かす(熟成させる)仕組みとなっていて、いまでは三年ものあいだ寝かせたものが『純米吟醸八海山 雪室貯蔵三年』とい名前で販売されています。
さらに雪室で珈琲豆を寝かせる「雪室珈琲(コーヒー)」など、お酒以外に野菜なども雪室に入れて熟成させる試みがされ話題になっています。
ということで通算3回以上、雪室に行ったことのある僕が、いまさらながら雪室を紹介していきたいと思います。それではいってみよう!
この記事のもくじ
新潟県南魚沼市「八海山・雪室」魚沼の里へのアクセス&駐車場
[ 電話番号 ] 025-775-7707
[ 開館時間 ] 10:00~17:00
[ 定休日 ]なし(元日のみ)
※常時、見学はできますが時間が決まっていますので連絡してからの訪問をオススメいたします※
六日町駅から車で20分、浦佐駅から車で15分。
施設の周りに駐車場はありますが、繁忙期は混むことが予想されます。
雪室内は見学することができます。
その際は八海醸造のスタッフの方が案内してくれますので、ご安心を。
雪室とは、まさに天然の冷蔵庫であり、雪と共に暮らしてきた先人たちの知恵と経験が育んだ伝統的な貯蔵技術のひとつです。この「八海山雪室」では電気エネルギーを用いないで、雪の温度で日本酒をゆっくり熟成させることを目的とした、世界的にも珍しい環境に優しい建物です。開いたスペースには野菜やにいがた和牛、珈琲等も貯蔵し、雪室千年こうじやで販売しております。館内には、さらに焼酎貯蔵庫やカフェ、売店、キッチン雑貨店などがあり、雪国の暮らしと食文化に触れながら、魚沼ならではの食と出会いを、たっぷりとお楽しみいただけます。
新潟の雪室の歴史
雪室の施設内に入るとすぐに雪室の歴史を語るパネルが壁にかけられています。
冷蔵庫のない時代には食料などを保存するために雪室は重宝されてきました。
憎まれ者の雪を有効利用しよう!という雪国の民の力強さを感じずにいられません。
雪室施設内の温度は?
雪室の中は一年を通して一定に保たれています。
そのあたりの詳しい説明は現地でスタッフの方から直接聞いてみてくださいね。
見学の時間それほど長くはありません、一応それなりの準備はしておきましょう。
八海山の雪室の中にはお酒を貯蔵・熟成させるためのタンクが設置されています。
どれくらい貯蔵されているかも、現地で直接スタッフの方に聞いてみてくださいね。
もちろんですが、僕が一生かかっても飲みきれないほどの量です(笑)。
これが雪室の雪だっ!
冬場に入れた「1000トン」もの雪のかたまりも半年以上経って大分とけています。
黒くみえるのは空気中のチリやホコリなどが付着したものなんだそうです。
右下に見えるのは八海醸造さんでつくっている「焼酎」を雪室貯蔵しているもの。
お~寒いっ!!ここまでくると左側に見えるのが、すぐに出口です。
滞在時間は、おおよそ『5分』程度。
でもやっぱり寒いよ。
雪室を出るとすぐに、こんな感じで大きな樽がところ狭しと並べられています。
こちらは「米焼酎」を保存する樽。
となりにはウィスキーを保管できるようになっていたりして、のんべーにとっては卒倒寸前のスペースになっております(笑)。
そのとなりには八海山のお酒が試飲できるスペースもあるんですっ!!
日本酒のほかにも梅酒や焼酎もあるので、好みの合わせてお楽しみください。
お酒が飲めない方やハンドルキーパーの方は「八海山の甘酒」をオススメいたしますよ~。
さらに奥へ進むとお土産を購入できるスペースがっ!!
日本酒はもちろん、日本酒に合うおつまみや地元の食材、新潟県内の特産品なども取り揃えています。
「魚沼の里」の中にある人気のお菓子屋さん『さとや』さんのバームクーヘンも試食できたりして、眺めているだけでもお腹が膨らんできちゃいます。
新潟県八海山「魚沼の里・雪室」電話番号・営業時間・定休日
[ 電話番号 ] 025-775-7707
[ 開館時間 ] 10:00~17:00
[ 定休日 ]なし(元日のみ)
※常時、見学はできますが時間が決まっていますので連絡してからの訪問をオススメいたします※
【八海山・魚沼の里】雪室(ゆきむろ)の施設見学するための流れ まとめ
僕が県外から遊びに来たお客さんを連れていくなら、まず「魚沼の里」さんから攻めるな~。
午前中に雪室を見学して、お昼に「みんなの社員食堂」で絶品のランチをいただいて、そのあと「リトルM」さんでデザートを食べて「猿倉山ビール醸造所」でゆったりとクラフトビールを楽しむコース。
これだけで完結しちゃいますね♪
デートにもオススメなので彼女のいない、そこの君っ!!僕がまずエスコートして進ぜよう(笑)。