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銀座で神保が語ったこと。

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月間50000PVの当ブログを運営していますジンボラボの神保貴雄です。 新潟県南魚沼市を拠点に地域のグルメ情報などを発信中! 広告代理店『ジンボラボ』では中小企業様の動画CM制作・ホームページ作成やSNSなどのインターネットを利用した宣伝広告などをサポートしています。
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先日、銀座(有楽町)で開催された「あとつぎベンチャーセッション」にパネリストとして参加させていただきました。

あとつぎベンチャーセッションとは……

「“あとつぎ”が地域を変える、守る」

地方って、どんなイメージでしょう?
伝統がある、普遍的な場所。
ですが、地域を守るために変わらなくてはいけないものもあります。

「あとつぎ」はただ後を継ぐだけではないのです。

あとつぎサミットvol.1では、「あとつぎ」をテーマに地域の課題を見つめました。
今回は実際に地方で自分らしく働くことを選んだ3人の「あとつぎ」をお呼びします。
彼らはどのようにして地域の課題と向き合い、解決のために奮闘しているのか。

あなたの興味に、ちょっとしたスパイスをくれる。そんな時間をお届けします。

●こんな人にオススメ!●
・「起業」にワクワクする人
・新しいことをはじめた人、はじめたい人
・湯沢、南魚沼、新潟に興味がある人
◎特に地方に興味のある学生さん、20代の方にオススメ

南魚沼市で自分らしく働く3名に選ばれました!!

 

●パネリスト紹介●
神保貴雄(広告代理業/ジンボラボ/南魚沼市)
実家は六日町地域の接骨院。家業を継ぐこと視野に東京で働いたのち、Uターン。現在は動画やSNS活用など「まちの広告代理店」を営む。

今成駿吾(クリエイター/Niimo/南魚沼市)
実家は老舗文具店。東京で金融/不動産業で働きUターン。「新潟ものづくり」を盛り上げる新事業を立ち上げ木材を軸に様々なヒット商品開発中。

奥田将大(観光・宿泊業等/SNOW SAFARI/湯沢町)
海外で資源ビジネスに携わった 後、文化や自然の奥深さに感銘を 受けIターン。観光事業を通じ伝 統文化を次世代に繋ぎたいとムス リム旅行者と地域をつないでいる

●モデレーター●
伊藤綾(まちづくり事業/きら星/湯沢町)
平成バブルに左右された町、湯沢を再度盛り上げようとIターン。「地方暮らしを増やす」事業を立ち上げ、職業紹介からシェアオフィス運営まで手がける。

で、そこで僕がどんなことをお話したのかを紹介してみたいと思います。

それでは早速いってみましょう!

 

「あとつぎベンチャーセッション」ということで、まさに僕のためにあるような企画ですよね。

神保接骨院のあつつぎを辞めて、ベンチャーとして企業したわけですので。

そりゃーセッションしますわな。笑

最初に聞かれたのが「なぜ接骨院の職を辞めたのか」ということなのですが、これについてはこのブログでも何度も触れいてるところなのでカッツアイさせていただきます。

次が「なぜ、あとつぎが不足しているのか」という話題について。

これについては……

あとつぎがいないのではなくて、つがせたくない親が多い

ということに帰結すると僕は思っています。

一般的にあとつぎといえば自営業者が該当すると思うのですが、自分のしてきた苦労を子供にはさせたくない……という社長(親)が多いのではないかと。

であれば安定している公務員になって欲しい。

そういう考えの親が多いと聞きます。

で、あれば無理にあとをつぐ必要もないんじゃない??と僕なんかは思っちゃう。

そもそもなんで、あとをつがなきゃいけないんですかね??

このあたりについて話しだすと止まらなくなるので、やめておきますね。笑

 

次は南魚沼市や湯沢への移住の話も出ました。

こちらに移住を考えている人が二の足を踏む理由として「田舎は賃金が安い」ということがあるんだそうです。

それについてどうお考えですか??と聞かれてこう答えました。

生活のコストを下げるのも一案ですよ

と、お答えしました。

田舎は確かに賃金は都会と比べて賃金は安いですが、同時にコストも安いです。

上手くやりくりすれば生活にかかる費用を、かなり抑えることができます。

コストを抑えることと、賃金を上げることを同時進行でやっていければ、お金的な面で困ることはないと思うけどな〜って。

コストを下げる具体案については、それぞれの価値観や状況によって変わると思うので言及しませんが、無駄なところにお金を使っていることってありますからね。

見直してく必要があります。

 

最後に……もう「町」とか「市」とか「県」とか、どうでもいいじゃん、という話を熱く語りました。

そのちょっと前にFacebook上で、そんなやりとりを見かけて、それについて言及。

くわしいことは書きませんが、知りたい方は直接僕に聞いてみてください。

行政区単位でまちおこしとか地域創生を考えてる時点で終わってると。

もっと広い視点で考えていかないと、なんの意味もない。

自分のところだけ人が増えればいい

自分のところだけ盛り上がればいい

まるでおもちゃを取り合っている幼子のようにみえてしまいます。

そういう自治体や行政区から順番に消えていくと僕は考えています。

風邪をひいたら風邪薬を飲んで治すのではなくて、日々の生活をあらためて規則正しい生活にシフトチェンジするのが賢い選択だとは思いませんか??

風邪薬を飲むより時間や手間はかかりますが、自分自身の頭と体を動かして得た答えはその後の人生でずっと使えるスキルになります。

その場限りの対処療法ではなく、根本的なところから考えていかなくてはいけません。

と、僕は考えています。

 

と、こんな感じでかなり熱苦しい話をしてきました。

こちらの「あとつぎイベント」はシリーズになっていて、あと3回ほどイベントがあります。

①あとつぎサミットvol.1
2019年7月17日(水)
旧中央保育園(湯沢町)
「あとつぎ」をキーワードに地域の課題について意見交換しました。
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②【本会】南魚沼・湯沢あとつぎベンチャーセッション
2019年8月24日(土)
ふるさと回帰センター(千代田区有楽町)
あとつぎサミットで出た課題をテーマに、地域で活躍している「あとつぎ」達が東京のワカモノのハートを掴みます。
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③あとつぎサミットvol.2
2019年9月25日(水)
旧中央保育園(湯沢町)
アイデアソンへ向け、vol.1で出た課題を同じメンバーで4つのテーマに絞ります。

④南魚沼・湯沢あとつぎアイデアソン
2019年10月19日(土)
シティラボ東京(中央区京橋)
地方に興味のあるワカモノを集めて、地域課題に対して解決策を提案してもらいます。

⑤あとつぎサミットvol.3
2019年11月16日(土)
湯沢カルチャーセンター(湯沢町)
活動の結果をもとにお住いの方に向けたご報告会を実施します。

ご興味を持っていただけましたら、現地で地元の方と後継者問題について話し合う「あとつぎサミット」にも是非ご参加ください!
【主催】南魚沼地域振興局
【共催】認定NPO法人ふるさと回帰支援センター・湯沢町
【後援】南魚沼市

興味のある方は日程を確認していただき、ご参加いただければと思います。

僕までメッセージしていただければ、お繋ぎしますので。

それでは、よろしくお願いいたします。

 

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