秋の坂戸山の頂上で、こどもたちに一番人気だった遊びとは…
いまどきの小学3年生は「富士山」と「八海山」しか知らない…。
出だしはこんな感じではじめさせていただきます。
先日、長男(3年)が通う学校の学年行事『坂戸山登山』に保護者ボランティアとして参加させていただきました
学校から徒歩15分の登山口まで、ぞろぞろと歩みを進めます。
向こうに見える山が坂戸山(634m)。
この日は久しぶりの快晴。
日向はかなり温度が上がっています。
こどもたちは元気ですね~。
稲刈りの進んだ田んぼを眺める。
「ぼくの家は見えるかなぁ」
スピードの速い男の子が先行。
列を乱さないように注意深く進みます。
この時点でもう汗だく。
途中、坂戸山のうしろに鎮座する金城山(きんじょうさん)が見えてきたので
「あの山の名前、知ってるひとぉ~??」
って聞いたら…
ほとんどのこどもが
「富士山!!」「八海山!!」
って答えてました。
まぁわかるけど、富士山はないやろ(ムフフ)。
登山口から1時間ほどで山頂へ。
山は達成感がありますよね~。
みんなニコニコ嬉しそう。
全員の登頂を待ってお約束の『おにぎりタイム』青空のもと、みんなで食べるおにぎりは格別でしたね。
昼食後は周辺を散策。
大城(おおじょう)、小城(こじょう)まで足を進めてみます。
いつもは静かな大城方面ですがこの日はこどもたちの声でにぎやか。
道が悪いから気をつけたまえ。
大城に着くなり、それぞれの遊びがはじまります。
虫取りをする子、木登りをする子etc
なかでも一番人気だったのが…
『木の棒を持って空にかかげトンボをとまらせるやつ(笑)』
早くとまらせた人が勝ち!!というゲーム…?
こどもたちの発想は…実に面白い。
(福山さん結婚おめでとう)
木登りも楽しそうだったなぁ。
「ま~ぜ~て!」
と、年甲斐もなく言いそうになりました。
次は山頂から学校にいる校長先生に向かって叫んでみよう!のコーナー。
みんなで学校方面に向かって叫びます。
「ヤッホー!おーい!!」
グラウンドにいる校長先生が鏡を使って「光通信」をしてくれました。
これが結構ピカピカして、すぐにわかりました。
こどもたちも大興奮!!
最後に富士権現さまにお礼を言って薬師尾根を下ります。
下りも元気よく、なんだかんだいいながら楽しく下ってくることができました。
鳥坂神社の広場で閉会式。
僭越ながら挨拶をさせていただきました。
「また一緒に登りましょう!!」
南魚沼市坂戸山まとめ
自分が小学3年生の時って、どんなだったんだろう…って
きっとあんまり変わらないんだろうけど、そんなことを考えながら、みんなのようすを眺めてました。
それと印象的だったのが『男の子』と『女の子』の違いね。
これくらいになると、おにぎりタイムも遊ぶときもきれいに男女に分かれます。
こうやって大人になってくんだなぁ…
オレも大人になったんだなぁ…(笑)
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