仕事を辞めて3カ月。人はお金のために働いているんじゃないと悟った
さて、こちらでも何度もお伝えしている通りですが、2018年1月1日にジンボラボを開業させていただきました。
昨年9月に前職を退職しました。
僕が接骨院の仕事を始めたのが22歳なので15年程、普通に働いていました。
10月からの仕事をしなかった3カ月の間、めちゃくちゃ色々なことを考えたし、めちゃくちゃ色々なことに気づくことができました。
多分、普通に働いている人には想像つかないくらい。
そりゃ、そうだ(笑)。
こんな経験をさせてもらって良かったな~って最近、思います。
僕も神様じゃないので、辞めた直後はそうじゃなかったですよ(笑)。
この記事のもくじ
なんで良かったのか??
例えばこの先、僕のように仕事を辞めた人がいたとします。
僕は、その人に対して心から寄り添えると思うし、応援できるし、アドバイスできると思うんですよね。
病気で例えるのも変ですが、同じ病気をした人の闘病記には手放しで共感できますよね。
それと同じで、やっぱり同じ境遇を体験した人にしかわからないことってあるじゃないですか、どうしたって。
でもね、正直「仕事を辞めた」とか「辞める」とかね、やっぱりちょっと重たいじゃないですか?
僕がブログで表現したいこととは違うかな~って思ってたんですよね。
でもね近頃、この体験こそブログで記事にするべきなんじゃないか……とも思うわけです。
グルメ記事を書くよりも100倍体力を使うし、頭を使うし、大変だし、アクセスは集まらなそうだし、いいことなさそうだけど、やるべきだろうって(笑)。
はい、めっちゃ前置きが長くなりました。
本題に戻ります。
あなたは何のために働いていますか??
これね、実は前職を辞めた直後にも「同じテーマ」で書いているんですよね。
これについて今一度、考えておいた方がいいな~って思いました。
なんだかんだ言っても「お金」、ゆーても「金」。
それとやっぱり『自己表現』だと思っていたわけです、>>「仕事って一体なんなの?」いまだから僕が言えることにも書きましたが。
それでも仕事について、ずーっと、ずーっと考えてました。
- なんで、みんな仕事をするんだろう
- なんで、こんなにたくさん職業があるんだろう
- なんで、こういう仕事があるんだろう
- なんで、仕事をするとお金がもらえるんだろう
- なんで、仕事が自己表現になるんだろう
イヤになるほど考えました。
3カ月の間、色んな人に会って話をして、少しずつ本当に少しずつわかってきました。
ここは自分の言葉で説明したいので、ちょっとわかりずらくなってしまうかもしれませんが…。
僕が仕事を辞めた直後に感じていたのは「お金はどうする?」とか「次の仕事はどうする?」とか「自分の居場所がない」とか、そういう不安でした。
でも、時が経つにつれ変わってくるんですね。
どんな気持ちになるか…想像してみてください(笑)。
時間が経つにつれハッキリ感じるのは『疎外感』なんですね。
表現がすごく難しいんです。
厳密に言うと疎外感じゃないんですよね~。
社会という島から島流しにあったような…。
広い海に浮かぶ僕しか乗っていない小舟から、社会島を眺める感じに近い。
ベストセラーにもなった『嫌われる勇気』で一躍有名になった「アドラー心理学」の言葉を借りるとしたら…
他者貢献感が満たせない状態
が、慢性的に続くんですね、仕事をしないと。
で、そんな視点から僕が何のために仕事をしてきたか…考えてみると答えらしきものがみえてきました。
- ここにいてもいいんだ
- 他者貢献
- わたしは誰かの役に立っている
この3つの要素を満たすための欲求は強い。
少なくとも僕は。
…この3つがキーワードになります。
仕事をしないと、この3つの要素が欠如します。
これね~仕事をしない状態がある程度続かないと感じません、多分きっと。
てゆーか、あんまり感じない方がいい類のやつです(笑)。
で、何が言いたいのか…。
あなたが「お金」のためだけに仕事をやっていると思ったら大間違いですからねっ!!
…違うな~そういうこと言いたいんじゃないんだよな…。
仕事が当たり前にできている状況をもっと大切にしてもらいたいんですよね。
接骨院をしている時に患者さんからよく仕事の愚痴を聞いたものです。
そのときは「そ~ですよね~」って聞き流してましたが…。
それって幸せなことですから。
僕が言うと説得力があるでしょ(笑)。
そうでもない??
と、ここまで書き殴ってみてスッキリしました(笑)。
お金のためだけじゃない…
からこそ、辛い仕事もこなせるんだと思います。
人が嫌がるような仕事もできるんだと思います。
お金のために我慢して仕事をするんじゃなくてね。
まとめると…
- 人はお金のためだけに仕事をしているわけじゃない
- でも、もちろんお金は大切
- それより大切なのは「誰かの役に立っている…という感覚」
- これが足りないと方が、お金がないよりキツイ
- これが3カ月仕事をしないで僕が辿り着いた答え
うん、まとまった…かな??
じんぼのまとめ
僕がこんなんしている間にRUNBAKAのメンバーが一人、転職しました。
僕のいきつけの美容院の美容師さんが、そのお店を辞めました。
『働き方』は刻一刻と変化してきています、この南魚沼でも。
まだまだこのうねりは大きく激しくなってきます。
僕は今回のこの経験を活かして、これからこのうねりに飛び込んでいく人たちを応援していきます!
時には一緒にうねりに飛び込み、泣いて笑って転がって(笑)。
冗談じゃないです、本気です!
このジンボブログは、そんな僕の選手宣誓です。
受け取ってください!
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