Final Cut Pro Xを2年使って感じたメリットとデメリット・値段【Premiere Proと比較】
今回は「YouTubeをこれから初めてみたい!」というあなたに、僕が使っている動画編集ソフトについてお伝えさせていただきます。
YouTube(動画編集)を始めてから「編集ソフトは何を使ってますか?」と聞かれることが多くなりました。
動画編集ソフトも非常に増えてきて、みなさんどれを選んでいいかわからなくなってしまったのではないでしょうか?
MacにはAppleが無料で提供している「iMovie」など無料で使える優秀なソフトがありますね。
Windowsでも使える「FIMOLA(フィモーラ)」というソフトは僕も前に使っていました。
また、いまではスマホでも簡単に動画編集できるソフトが増えました。
最近、いろいろ調べてたら「INSHOT」というスマホアプリがなかなか優秀でしたね。
で、そんななか僕が使っていておすすめの「Final Cut Pro X」という動画編集ソフトについてお話しさせていただきます。
2年ほど使ってみた、メリットとデメリットを両方、また2020年2月現在のお値段なども紹介させていただきます。
また、FINAL CUTとよく比較されるAdobeの「プレミアプロ」という動画編集ソフトも少しだけ使ったことがあるので、そちらとの比較もサックリお話しします。
この動画をみていただければ、Final Cut があなたの用途に合うのか合わないかがわかると思いますので最後までご覧ください。
ということで、早速いってみましょう!!
こちら以前使っていた「FIMOLA(フィモーラ)」という編集ソフト。
とても使いやすくて初心者にはおすすめ。
Amazonで買い切りできてお財布にも優しいです。
そしてそして、Windows・Mac どちらでも使えるのがありがたいっ!!
初心者でパソコンで動画編集したい方には、かなりのおすすめソフトなので、ぜひ使ってみてください。
Final Cut Pro Xのデメリット
▶︎Macのみしか使えない
▶︎教材が少ない
▶︎ステータスにならない
いろいろとあるのですが、以上3点について解説していきます。
まずひとつめにして決定的で致死的な問題なのですが。笑
iMac、MacBookと言ったApple社製品でしか使えない!
まずは、こちらに触れないわけにいかないでしょう。
さきほど触れたAdobeのプレミアプロはMacでもWindowsでも両方使えるので、完敗感が否めませんが、もうこれはどうしようもありません。
ということでWindowsの方はここでサヨナラです。
ふたつめ「教材が少ない」これも痛いなぁ。
どういうことかと言うと、いま動画編集業界(笑)で主流なのがプレミアプロということもあり、使い方をYouTubeで調べるとすぐに見つけることができます。
反対にFINAL CUTは使っている人が少ないので、わからないことがあって調べてみても意外と出てきません。
例えば「テロップの入れ方」と調べてみると……
圧倒的プレミアプロの独壇場です。
試しに「テロップ 入れ方 FINAL CUT」で検索してみました。
ありますよ!ありますからね!
でもちょっと古い動画が多いですけど。
複雑な編集に関する教材動画は圧倒的にプレミアプロの方が多いです。
一緒にFINAL CUTを布教しましょう!!笑
で、3つめが「ステータス」にならない。
以前、「君の名は」とか「天気の子」で有名な新海監督が編集しているようすをテレビで見たことがあるのですが、プレミアプロを使っていました。
ということ、プロ中のプロも使う動画編集ソフトとしてプレミアプロが君臨しているので、FINAL CUTだとナメられてしまうかも……。
一緒にFINAL CUTを布教しましょう!!
Final Cut Pro Xのメリット
▶︎直感的で簡単に動画編集できる
▶︎iMovieから移行しやすい
▶︎36800円で買切りできる
僕はFINAL CUTを使う前にプレミアプロを少しだけ使っていたのですが、あまりにも難しくて正直諦めかけてしまいました。
そんな僕に光を与えてくれたのがFINAL CUTです。
プレミアプロと違ってすぐに使えるようになりました。
もちろんプレミアプロの方がたくさん出来ることがあるので、優秀なソフトなのはわかっているのですが……
●カット編集
●BGM挿入
●テロップ入力
をメインにする場合であればFINAL CUTで十分だと思います。
YouTubeにアップする動画であればFINAL CUTで十分すぎるくらいですね。
そして、iMovieを使ったことがある方であれば、非常に互換性が高いです。
iMovieで最も残念なのが「テロップ」何ですよね。
自由な場所に好きなテロップを入れることができません。
そのあたりをFINAL CUTではすべてクリアになっていますので、iMovieを使ったことがある方であれば、サクっと移行できますよ。
で、最後は「買い切り」できるというお財布的な問題ですね。
プレミアプロを使う場合は毎月の定額制になっていて、毎月「2480円」がかかります。
対しましてFINAL CUTは2020年2月現在「36800円」で買い切り。
1年以上継続して動画を編集制作するのであればFINAL CUTの方が断然お得です。
Final Cut Pro Xを2年使って感じたメリットとデメリット【Premiere Proと比較】まとめ
今回紹介した2つの動画編集ソフトをわかりやすく、こんな人はこちらと分けてみました。
プレミアプロ
・映画のような本格的な動画編集・制作がしたい
・YouTubeのチュートリアルなど教材がたくさんある環境で学びたい
・使用料を定額でも無理なく払える
FINAL CUT
・iMovieに慣れていて直感的に動画編集したい
・カットやテロップ入れなど最低限の編集でOK
・買い切りできるので継続的に動画制作をする
超本格的に動画をつくりたい方はプレミアプロ一択だと思います。
YouTubeに動画をアップすることが目的であればFINAL CUTの方がおすすめ!
プレミアプロより圧倒的に簡単で使いやすいです。
とは言え、これから僕ももっと表現の幅を広げていきたいので、またプレミアプロと向き合う日がくると思います。
ヒカキンさんって多分両刀使いなんですよね……。
ということで目指せヒカキンで、どちらのソフトも巧みに扱えるようになりたいでーす!!