僕が医療の世界に戻ってきた理由
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僕の人生のミッションは長い間「柔道整復師としてたくさんの患者さんを助けること」でした。ひとりでも多くの患者さんに寄り添い、健康を取り戻すお手伝いができればと毎日右往左往していました。
それが180度グルンと一回転、変わってしまうんだから人生はおもしろいですよね。
でもどこか後ろめたい気持ちがなかった……と言えば嘘になります。
専門学校時代を含め約20年間、医療の世界に身をおいてきました。
そのあいだ、辛いこともあったしいいことばかりではなかったことは言うまでもありません。たくさんの出会いがあり仲間ができ、いろんな経験をさせてもらいました。
そのなかでもやはり僕を成長させてくれたのは『患者さんの存在』です。
いままで出会ってきた、すべての患者さんがいまの僕を形づくる要素だと感じています。
医療に携わった時間は僕と患者さんを結びつけるための、ひとつの流れでしかなかったのではないでしょうか。
この記事のもくじ
いま、僕にできること
今月4月21日(土)から医療従事者を対象にした【対話の学校】がスタートします。
ただいま絶賛、参加者募集中!!
自ら距離を置いた医療の世界ですが、恥ずかしながら戻ってまいりました。
戻ってきた理由は、僕が患者さんを助けることができなくても「患者さんを助ける人を助けることができれば、患者さんを助けることと同じことになる」ということに気づいたからです。
直接、患者さんと携わることだけが「医療」だと思い込んでいましたが、そうではなかった……それに気づいた時にやっと解き放たれたような気がしたんです。
僕にもまだ、できることがある。
そんなタイミングで伊藤かよこ先生に「一緒にやりませんか?」と声をかけていただきました。
渡りに船とはこのこと、二つ返事で承諾、いまに至ります。
【対話の学校】は僕が医療人のはしくれとして、なにかできないか……という気持ちで溢れています。
実際に現場にいたことがある人しかわからないことってあるじゃないですか。そういったことも共有していけるといいですね。
そして、いままで出会ってきたすべての患者さんに感謝の気持ちを込めて運営していきます!
あなたのちからを貸していただけると幸いです。
【対話の学校】とは
「あなたは患者さんと、コミュニケーションをとれていますか?」
いま、胸に手を置いて考えてみてください。
とれてないかも……と不安になりました???
それも当然かもしれません。
なぜなら学校ではコミュニケーションのとり方は教えてくれません。
ましてやカウンセリングやコーチングなんてなおさらです。
学校で教えてくれないのなら学ぶ必要がない……と思いますか??
あなたならもうわかっていますよね。
「学校で教えてくれないことほど、学ぶ必要がある」ということを。
「コミュニケーション力が必要なこととはわかっているけど、どこで学んでいいのかわからない……」
「カウンセリングやコーチングに興味があるけれど、わざわざ学びに行くまではちょっと……」
「コミュニケーションはとれているつもりだけど、もう一歩深めたい、もう一歩踏み込みたい」
そんな声にお応えします!
対話の学校は「読んで腰痛を治す!」という医学界に一石を投じた『幸せの腰痛学校』の著者・伊藤かよこ主宰のカウンセリングとコーチングをベースとしたコミュニケーションスキルを学べる講座です。
◆こんな方にオススメ◆
・患者さんとの距離感がなかなかつかめない
・患者さんにどのように接したらいいかわからない
・患者さんになめられてしまう
・患者さんと信頼関係がつくれない
・第一印象をよくしたい
・沈黙が苦手
・話すのが苦手・聞くのが苦手
・治療の効果が上がらない
・治療の効果をもっと上げたい
【講師の伊藤かよこから挨拶】
はじめまして。
私は子どもの頃から病弱だったこともあり、大学生の時に「心の緊張」が「身体」に与える影響を知り、心と身体の関係に興味を持ちました。
会社員時代には「椎間板ヘルニア」の診断を受け、様々な治療を受けましたが、効果がなく、最終的に「心の緊張」に向きあうことで自らの腰痛を克服しました。
その後、本格的に心理学や心理療法を学び、手技(鍼灸)とカウンセリングで多くの患者さんに向きあってきました。
私自身の腰痛体験と、治療者としての体験をもとに書いたのが、『人生を変える幸せの腰痛学校』です。
心理的アプローチの効果はみなさんの想像以上です。「何十年来の腰痛が1回のカウンセリングだけで完治する」こともめずらしくありません。
現時点での慢性腰痛のもっともレベルの高い科学的根拠は、認知行動療法と運動であることからも、患者さんの認知や行動を変えるために働きかけることが必要です。
また、うつ病など、ストレスが主な原因と考えられる疾患も増えています。
患者さんとの信頼関係を築くカウンセリングスキルと、患者さんが自らの症状に主体的に向きあうように援助するコーチングメソッドは、今後の医療従事者には必須ではないでしょうか?
プロのカウンセラーやコーチにならなくても、私たちにできる心理的援助はたくさんあります。ぜひ一緒に学びましょう。
日本アドラー心理学会会員 東京スキンタッチ会会員
他の著作として『かんたん☆ねんねトレーニングBOOK』(日本実業出版社)がある。
医療従事者のためのカウンセリング・コーチング技術をもちいたコミュニケーション講座【対話の学校】
カリキュラム内容
第一回 対話の学校とは ?
結果につながるコミュニケーションを身につける
第二回 信頼関係を築くためのスキル
情報収集のための「聞く」と「聴く」
第三回 信頼関係を深めるためのスキル
「わかってもらえた」と感じてもらうコツ
第四回 治療現場で使えるコーチングスキル
「質問」で認知を変え、視点を変える
第五回 観察力を鍛える
質問したあとの反応が次の一歩を決める
第六回 治療者にできる心理的アプローチ
「言葉」「態度」で安心を伝えよう
※ 2人組、3人組、グループになっての実技が中心です。
コミュニケーションは座学では身につきません。ロールプレイを繰り返し、使えるスキルを身につけましょう。
【日時】2018年4月~9月の第三土曜日(変更になる場合もあります)
第一回 4月21日(土)18:30~20:30
第二回 5月19日(土)18:30~20:30
第三回 6月16日(土)18:30~20:30
第四回 7月21日(土)18:30~20:30
第五回 8月18日(土)18:30~20:30
第六回 9月15日(土)18:30~20:30
【会場】東京都品川区・大井町駅から徒歩3分の会議室
【参加費】1クール(半年)コース5000円×6回=30000円(単発参加コース7000円)
【参加資格】医師、歯科医師、薬剤師、看護師、助産師、管理栄養士、社会福祉士、精神保健福祉士、歯科衛生士、理学療法士、作業療法士、義肢装具士、救急救命士、言語聴覚士、視能訓練士、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師、はり師・きゅう師、介護福祉士、整体師、カイロプラクターなどの医療従事者
【申し込み方法】こちらの参加受付フォームを入力して送信してください
ポチッとしていただけるとリンク先にジャンプします
【定員】40名(定員になり次第、受付終了とさせていただきます)
【受付しめきり】2018年4月14日(土)
【支払い方法】銀行振込のみ(振込先は参加受付後、メールにてお知らせいたします)※受講される方は4/21までに必ずお振込みください。
1クール(6回)コースを受講される方はまとめて30000円、単発参加コースの方はその都度7000円を所定の講座にお振込みください(振込手数料はご負担ください)。
【問合せ】対話の学校事務局 神保貴雄 (メール)jinbo@sky.plala.or.jp
(携帯)090-7715-3329
イベント詳細は以上となります。
わからないことや聞きたいことなどありましたら、お気軽にお問合せいただければと思います。