イベント成功の鍵は「共犯者になってもらうこと」だけな理由
さて、第四回ウエスギカゲカップの準備が着々と進んでいます。
毎回同じことをしてもつまらないので、大会ごとに新しい試みにチャレンジするのが神保流。
- 第一回大会はもう、それだけがチャレンジでした
- 第二回大会はコースは同じでしたが「こどもの部」を新設
- 第三回大会は会場、コースともに刷新
第四回大会も会場を刷新し、新たな試み満載となっております。
と、なんだか僕がすべてを動かしているようにみえますが、まったくそんなことはありません。
こないだの記事でも発表したのですが、僕が得意なのは「イチから物事をつくることではなくて、イチを100や1000にする」こと。
イチの声を「100の声」にするメガホンみたいなものだと思ってください。
心得ております(笑)。
ということで、前回(第三回大会)にボランティアスタッフとして運営に携わってくれたスタッフにこんなアンケートをお願いしました。
おばんですぅ‼️
5月26日に第四回ウエスギカゲカップを開催します。
そこで、みなさんにご相談。
いままで少人数でアットフォームな大会を目指して活動して参りました。
とは言え、もう少し参加者が増えるといいなーと。
第四回は60人を目標にいきたいっ‼️
今回は会場も刷新して広くなる予定です。
そこで、どのように集客をデザインしたらウエスギカゲカップに興味をもってもらえるかお知恵を拝借できればと‼️
たとえば……
●こんな風な宣伝だと大会に出たいと思う!
●こんなサービスがあるといいなー
●集客に関するアドバイス
などありましたら気軽にコメントいただければと思います^_^
本当になんでもオッケーなので🙆♂️
あなたのアイディアプリーズミー💡
よろしくお願いいたします。
こんな感じ。
再三言っておりますが、イベント成功の鍵を握るのは、いかに共犯者をつくるか否かにかかっています。
大切なので、もう一度いいますね。
どうやって共犯者をつくるか
ここにすべてがかかっていると言っても過言ではありません。
とにかくもう僕はこのことばかり考えています。
ボランティアスタッフに意見をもらうのも、その一環。
能動的にアイディアを出してもらうことによって、とてもナチュラルに共犯者意識を芽生えさせることに成功するわけです。
そんなこと言うと角が立ちますが……あえて言わせてもらいますね。
それを踏まえて、こちらをご覧ください。
さきほどのお願いをした際にボランティアスタッフの方にいただいた意見です。
「チラシを作成してみては」
というご意見。
正直チラシって作るのにもコストがかかるし、置いてもらうのにお願いにあがる手間を考えると面倒だな〜って……て。
でも、いままでやらなかったことにチャレンジするっ!というのがウエスギカゲカップ のコンセプトですから、やらないわけにいかないですよね。
で、いま大急ぎでつくってます。
でね、これをフェイスブックで拡散したわけです。
「チラシを置いてくれるお店や事業所様を募集します」
ってね。
そしたら各店・各所から連絡をたくさんいただきました。
まさか、ここまで反応があるとは……。
はい、共犯者のいっちょあがりです(笑)
僕が考えもしなかったルートから「共犯者を確保!」することができました。
- 選手として参加する
- ボランティアとして参加する
- 協賛企業として参加する
それ以外にも「チラシを置く」という形で共犯者になってもらうことができました。
こういうことなんですよね〜。
ひとりで妄想してもなにも変わらないという、いい例です。
で、さらに……
はい!おもしろいやん。
即採用っす。
第二回大会からこどもの部をつくってみたものの、30分もかからないですぐに走り終わっちゃってたんですよね。
こどもたちは、そのあとなにもすることがない……。
う〜ん、せっかく来てもらったのに申し訳ないなぁ、と思ってたんです。
そこにきてこのアイディアは画期的でした。
2秒で採用です(笑)
ということで、僕の数限りあるママ友さんに連絡して、企画の趣旨を話て協力を仰ぎました。
かくかくしかじかで、こういうことをやりたいんですが……。
プラスただ「縁日」みたいなブースをやるんじゃ楽しくない。
縁日をやるとなると、そこにまたスタッフを配置する必要があるので負担はなくはない。
どうしたもんじゃろの〜。
と、いうことで考え出したのが「こどもにスタッフやってもらったらいいじゃん!」というアイディア。
こどもが交代しながらスタッフとお客さんをやれば一石五鳥じゃぁないですか!?
お店屋さんの気持ちと、お客さんの気持ちを同時に体験できるわけですから。
教育的にも好ましいやん。
ママ友さんとも「これでいきましょう!」と2秒で即決!
まだ細かい調整は必要ですが、なんとかいけそうな気がします。
いや、上手くいく気しかしません。
「こども」という共犯者は強いですよ〜。
だってこどもが共犯者になれば自動的に「親」も「じいちゃん・ばあちゃん」も共犯者になりますからね!!
ここめっちゃ大切!
共犯者テストがあるなら出すとこです(笑)。
気づいたら いつの間にかに 共犯者
一句できちゃいました。
いかに共犯者になってもらうか……が、イベントの成否を決めるといってもカルロスゴーン(過言)ではないことがおわかりいただけましたでしょうか?
共犯者さえ確保できてしまえば、あとはなんとでもなると言ってもカルロスゴーンではありません。
それには出してもらったアイディアに柔軟に対応することが重要です。
できる・できないは別として「アイディア出してよかったぁ」と相手に思ってもらえるような対応を心がけましょう。
ここさえしっかり押さえておけば、あとは上手くいくしかありません。
ダイソンの掃除機ばりにアイディアを吸い上げてキャッチしちゃってください!
いつまでも吸引力が変わらない対応が肝要。