柿川亭【長岡市】熱血店主がつくる人気の油そばをとことんレビュー!
支点、力点、作用点、ジンボラボ 神保貴雄(https://twitter.com/minamiuonuma)です。
さて今回は長岡駅から徒歩10分くらいのところにある『東京油そば柿川亭』に、ご麺ください。
「東京油そば」という冠がついているのですが、油そばというと吉祥寺の「ぶぶか」を思い出しませんか?
一時期、油そばのカップラーメンが流行りましたよね?(いまもあるのかなぁ……)
油そばの特徴といえば普通のラーメンと違ってスープがないこと!
聞けば店主の岡さんは学生時代に油そばの名店でアルバイトをしていたとのこと。
これは期待できそうだ!
ということで早速いってみましょう。
この記事のもくじ
新潟県長岡市『柿川亭』アクセス&駐車場
長岡駅から徒歩10分くらい、車だったら2〜3分くらい。
お店の横に3台、停められる駐車場があります。
が、かなり狭いの駐車の際は十分に気をつけてください。
店内はカウンターが4席と、奥には広い座敷席があります。
右奥にはクマちゃんが!!
子供連れの方でも安心して食事を楽しめるような工夫がそこかしこにされています。
気になる柿川亭のメニュー
・油そば(並盛)800円
・油そば(大盛)850円
・油そば(特盛)900円
・焼豚油そば(並盛)1,000円
・焼豚油そば(大盛)1,050円
・焼豚油そば(特盛)1,100円
・冷やし油そば(並盛)850円
・冷やし油そば(大盛)900円
・冷やし油そば(特盛)950円
・冷やし焼豚油そば(並盛)1,050円
・冷やし焼豚油そば(大盛)1,100円
・冷やし焼豚油そば(特盛)1,150円
・グルテンフリー油そば 1,000円
<タレ変更>
・煮干しのタレに変更 50円
・塩味のタレに変更 50円
・塩味(レモン付)のタレに変更 100円
・魚介かつお(魚粉付)のタレに変更 100円
<トッピング>
・半熟卵 100円
・ネギごま 100円
・カレースパイス 100円
・明太子マヨネーズ 100円
・タケウチマスタード(旨味)100円
・タケウチマスタード(辛口)100円
・アルベーロバジル 100円
・えだまめマヨ 100円
・完熟トマトマヨ 100円
・かぐら南蛮味噌マヨ 100円
・キムチ 100円
・にんにく辛味噌 100円
・チーズ 100円
・鰹パウダー(魚粉)50円
・50円トッピング(レモン、青じそ、わさび、梅、柚子こしょう)50円
<テイクアウト>
・油そばセット(3食入り)1,200円
・タケウチマスタード(各2個)920円
・テイクアウト容器代 100円
<ペイフォワード>
・ペイフォワード 100円
・ペイフォワード 300円
・ペイフォワード 1,000円
ひとつづつ区切られたカウンターの正面には油そばの食べ方を詳しく説明してくれている紙が貼ってあります。
確かに初めての方だと、どう食べていいのかよくわからないですよね。
油そば未経験の方はこちらをじっくりと読みながら着丼を待ちましょう。
油そば(大盛)えだまめマヨ+タケウチマスタード(辛口)
わかってはいましたが、本当にスープがありません。笑
具材は刻み海苔とメンマ、チャーシューとシンプル。
さきほどの食べ方指南に従い、酢とラー油を2〜3周ほど回しかけていきます。
はーいっ!!
この工程を経て完成するのが油そばという食べ物なのですっ!!
お客さんが自分自身で完成させる、というのもエンタメ性があっておもしろいですよね。
麺は縮れ中太タイプ。
オーダー時に細麺か太麺か選べますので、その日の気分によって変えるのがおすすめ。
こちらトッピングのタケウチマスタード(辛口)をのせてみたの図。
タケウチマスタードは長岡の伝統料理「巾着なすのからし漬け」をベースにつくられた新感覚マスタード。
地元で野菜の生産や漬物の加工を行う『長岡やさい耕房』で開発されたものとのこと。
そよ風のような爽やかな辛さが鼻腔をくすぐり食欲を刺激してくれます。
もうひとつのトッピング「えだまめマヨ」をからませてみたの図。
こちらも長岡市でつくられた枝豆を使用してつくられているそうです。
マヨネーズの滑らかな口当たりがプラスされ、より味わいが深くなりました。
最後は卓上に鎮座していた「自家製激辛ソース」をかけてフィニッシュ。
マスタードの爽やかな辛味、マヨネーズのねっとりとした口当たりと唐辛子の辛味が三位一体となり襲いかかってくるので要注意!
多種多様なトッピングが選べたり、酢やラー油の量を変えることで、飽きずに食べられるのも油そばの魅力ですよね。
これは通い甲斐があるなぁ〜。
ごちそうさまでした!
長岡市【柿川亭】電話番号・営業時間・定休日
最寄り駅: 長岡駅から徒歩5分くらい
住所: 新潟県長岡市南町1-10-16
営業時間: [月・火・木・金・土]
11:00~14:30 17:00~20:00
[日]
11:00~14:30
定休日: 水曜日
柿川亭のクチコミ
長岡市南町「柿川亭」油そば(味変あごだし)TP完熟トマトマヨ
2回めの訪問。今回は太麺をチョイス。
モチモチで美味しい麺。味変にあごだし追加。醤油の香りが強いのかそれほどあごの風味を感じなかったかも。完熟トマトマヨでジャンク感プラス。やはり油そばはこうでなくちゃね!コスパもなかなか👍 pic.twitter.com/uHaAo1SOPn— たこすけらーめん (@takodera6848) August 30, 2021
東京油そば 柿川亭@長岡市
油そば(並・太麺)+タケウチマスタード(旨味)プリップリの太麺にテロペタな濃厚タレが絡み、回しかけた酢とラー油がタレの濃い味を緩和させながら辛味を追加、半熟卵がまろみ⤴、途中タケウチマスタードを加えると辛味は無いが旨さが跳ね上がる(* ´ ꒳ ` *) pic.twitter.com/TkZHese8sC
— U’z@アンデスの大獣人 (@yusyuzu) August 27, 2021
柿川亭【長岡市】熱血店主がつくる人気の油そばをとことんレビュー!まとめ
食券に「ペイフォワード」というボタンがあったことにお気づきですか??
ペイフォワードとは「恩送り」という意味。
ちょっと長いですが、店主の想いをこちらに引用させていただきます。
【この活動に対する想い】
柿川亭はお店をオープンして4年目になります。
オープンしてからこれまで、様々な困難はありましたが、地域の皆さまに支えられてきました。
そして本日も元気に営業が出来ています。
そうして柿川亭は4年目に突入しました。
この先、柿川亭はどういうお店であるべきなのだろう…
ずっと考えていました。
答えはなかなか見つからず、悩みました。
その中で沢山の人と会い、沢山の価値観に触れ、自分をひたすら見つめ直す時間を作りました。
そこで柿川亭は
『ペイフォワード』 『恩送り』
この言葉を大切に地域の方々との繋がりを深めていくべきだと感じました。
そして、お店に来店してくださる方にこの考えを少しでも共感をいただけるような活動を強めていくべきあると考えました。
最初は小さな行動であると思いますが、共感していただける方を巻き込んで、色んな形で街の未来を考える人が増えていったら長岡はもっと良くなると信じています。
この「行動」がいつか社会を変える「運動」になることを夢見て、まずは柿川亭から取り組んでいこうと思います。
実は店主の岡さんは以前からの知り合い。
コロナ禍真っ只中に飲食店をオープンするという無謀なチャレンジを経て今年で開業4年目に入り、さらに新しいことに挑戦を始めました。
この「ペイフォワード」という価値観を地域に広めたい……
そのツールとしての柿川亭であり油そばである、ということなんですね!
美味しい油そばをいただくことが「恩送り」になる。
お腹も満たされ心も満たされる……最高じゃないですか。
来店の際はぜひ岡さんにペイフォワードについて伺ってみてくださーい。
PS
土地柄、学生のお客さんが多いそうです。
若者がペーフォワードという考え方にイチ早く触れられるのはとってもいいことですよね。
南魚沼にも支店を出してほしい!!笑