温故知新の宿【龍言】リノベーションした建物内部と豪華スイートの全貌
龍言に初めて足を踏み入れたのは「雪見展」というイベントにボランティアスタッフとして参加した時。
あの龍言に入れる!
ということもあってイベントは大盛り上がり。
ボランティアの内容は雪の降りしきる中、駐車場の車を誘導するという地味なものだった。
イベントが終わったあとに凍えた体を龍言の温泉で解凍させてもらったのを、いまでもはっきりと覚えている。
今年の初め、龍言がリニューアルするというニュースを聞いて、その1日のことを思い出した。
「どんな風に生まれ変わったか見てみたいなぁ……」と思っていたら縁あって宿泊させていただけることに。
リノベーションして名前を「ryugon」と改めた龍言と再会するショートトリップ。
この記事は建物内部を紹介させていただき、また別の記事でお料理などの情報をまとめます。
それでは早速いってみましょう。
この記事のもくじ
生まれ変わった「ryugon」
伺った日は雨。
しっとりと雨粒で濡れた雰囲気が、さらに特別感を演出してくれました。
玄関を入ると広いエントランスがお待ちかね。
以前の玄関よりすっきりしてモダンなスタイルへ。
ふと上を見上げると歴史のある柱と梁のたたずまい。
過去と現在が交錯した不思議な印象を受けます。
歴史とモダンの融合
不揃いな柱に囲まれた「白い」囲炉裏。
カラフルでかわいい座布団に座り、旅人はどんな話に花を咲かせるのか。
南魚沼の雪をイメージした巨大な赤いクッションは「いまとむかし」を繋げるキーアイテム。
VILLA SUITE
離れにあるヴィラスイートは貴賓あふれるプライベート空間。
丸みをおびた家具たちは雪国をイメージした特別仕様とのこと。
庭の景色との見事なハーモニーに目を奪われてしまいます。
プライベートな露天風呂は空間は、里山とセッションできる距離感が贅沢。
夏は木々の緑を湯面に浮かべ、冬は雪の真っ白さに包まれて。
自然との調和
雨の庭は凛として美しい。
手入れの行き届いた庭をガーデンラウンジから眺める贅沢なひととき。
暗闇に光る岩苔と水の流れがコラボレーション。
夜の庭も見どころのひとつ。
温故知新の宿【龍言】リノベーションした建物内部と豪華スイートの全貌 まとめ
玄関を開けた瞬間は田舎のおあばあちゃん家に遊びに来たような郷愁に襲われます。
しかし、一歩足を踏み入れると息を飲むようなモダンな空間。
このギャップが新鮮だなぁ……
古きを温ね、新しきを知る
「温故知新」という言葉がありますが、この言葉がとても似合うなぁ……思いました。
2019年10月のグランドオープンに向け、より洗練され研ぎ澄まされていく龍言。
そのときにまた伺うとしましょう。