『ハニートラップ』を仕掛けられる前に仕掛けてきました(笑)
スズメバチの脅威から登山者を守るべく、我らが坂戸山に『スズメバチトラップ』なるものを設置します。
坂戸山の生態系を崩さぬよう、十分配慮いたしますので、ご心配なく。
景観も損なわないよう気をつけて設置していきます。
今朝、トラップ仲間(笑)武宮くんと、お試しに「2トラップ」設置してきました。
この記事のもくじ
つくりかたは簡単!!
2Lのペットボトルに“2cm四方”のハチが入る穴を開けます。
ネットの情報だと1.5cm~3cmまで穴の大きさは様々なのですが、間をとって2cmコースで。
計3ヶ所、カッターナイフを使って入口をつくりました。
スズメバチの好物は…
なんと!!カルピスのグレープ味!!
贅沢なヤツですね~私でも年に一回ありつけるかどうか…(笑)
カルピスグレープの原液を2~3倍に薄めたジュースをトラップに仕掛けます。
記念すべき一本目設置完了!!
2mくらいの高さで日陰に設置せよ!!とのことでした。
陽の当たるところに取り付けるとトラップの中の水分が蒸発してしまうそうです。
続いてトイレの近くの杉の木に設置。
風で飛ばされないように…
ロープを使ってしっかりと木にくくりつけていきます。
ペットボトルを木に設置してからジュースを注げばこぼれる心配がありません。
ちょっとだけジュースが手についたのですが鬼のようにベタベタします。
糖分がハンパないです。
決戦は4/30(土)作業してます
興味のある方は是非とも冷やかしに来ていただけると嬉しいです。
13:30~坂戸山をウロウロしながらトラップをしかけるグループがいますので、罠にかかりにきてくださ~い!!
お越しの際は長袖・長ズボンで肌を見せない格好でお願います(黒に寄ってくるので、できれば黒以外の服)。
6月にはトラップの撤去作業も行いますので、こちらも手伝いにきていただけると助かります。
よろしくお願いいたします。
~じんぼのまとめ~
毎年、平均して20~30名の方がハチに刺されてなくなっているそうです。
ほとんどがアナフィラキシーショックによる血圧の低下と呼吸困難が原因。
ショック症状は顔や頭、首を刺された場合に多く出現する傾向があり,短時間(刺傷後数分~10数分)で症状が現れます。
一番良い対処法はやっぱり刺されないこと。
これからの季節、ハチ以外の虫にも気をつけたいところですね。