こどもが痛みを訴えている時に絶対してはいけないこと

2016年5月2日

2020年1月14日

WRITER

神保貴雄

この記事を書いている人 - WRITER -

神保貴雄

月間50000PVの当ブログを運営していますジンボラボの神保貴雄です。新潟県南魚沼市を拠点に地域のグルメ情報などを発信中！広告代理店『ジンボラボ』では中小企業様の動画CM制作・ホームページ作成やSNSなどのインターネットを利用した宣伝広告などをサポートしています。

詳しいプロフィールはこちら

最近、こんな患者さんが来院されました

小学校6年生、男の子。

朝起きたら、ひざが痛くなる。

前日までに転んでぶつけたり捻ったりはしていない。

既往歴なし（いままで痛めたことなし）。

患部に腫れなし、皮下出血なし。

ひざ関節の屈伸痛なし。

歩く時に痛みが強く出て、ひきずるように歩く。

この状態で病院に行ってもレントゲンには異状もないでしょうし、原因もイマイチはっきりしませんので、シップでも貼って安静にしておいてください…で終っちゃうでしょうね。

※合わせて読みたい※

→【保存版】こどもが夜中にあしを痛がっている時の対処法

この記事のもくじ

身体に語りかけると病気は治る

その特徴が「身体に語りかけると病気は治る」という本にわかりやすく端的に記されているので引用させていただきます。

体に語りかけると病気は治る

posted with ヨメレバ

長田夏哉サンマーク出版 2014-11-25

Amazon

楽天ブックス

両親が忙しさによっていらだつことはよくあることですが、親しか頼ることのできない子どもにとって、不安な環境は大きな恐れです。

そのため、自分の体調が悪くなることによって、自分への注目を集めるようになるのです。

こうして、親が足をとめて自分のことに同じ気持ちをもってほしい、自分を見てほしいという思いから病気になるのです。

仮病ではない！！

「本当に痛いの？？」

あなたが「痛いっ！！」と感じたときに、となりの人に「そんなに痛がってるけど、本当にそんなに痛いの？？」と、いぶかしげな顔をされながら聞かれたら、どう感じますか？？

しかし、子どもの症状は親の精神状態をあらわすのだと気づけたお母さんは、落ち着いた気持ちで子どもの病気を受け止めることができるようになったのです。

親の気持ちが安定すれば、間違いなく子どもによい影響を与えていくでしょう。

子どもが病気やケガをしたときは、親自身が不安や心配でいっぱいになってはいないか、点検する必要があるということなのです。

転んだり捻ったりしていないということですから骨や靭帯に異常がないことはわかりますが、念のため各種検査を行い緊急性のない状態ではないことを確認します。