あなたが言霊を上手に使いこなし気持ちよく生活するための方法
僕は週に2回ほど坂戸山(634m)という近所の山に登ります。
いつも朝の5時に起き準備をして5時半には家を出て登山道に向います。
登り口には『鳥坂神社』という名前の小さな神社があります。
もちろん登る時には必ずお参りをしているのですが最近少し変化がありました。
この記事のもくじ
その変化とは…
登る時には「いってきます」と「よろしくお願いいたします」と心の中で呟くのですが、これを実際に口に出すようにしてみました。
本当に小さな声でつぶやくだけですよ。
するとどうでしょうか…ありがたさが増します!!
ありがたさ40%増しです(笑)
なぜ40%も増すのでしょう?
ここからは私の勝手な意見です。 言霊という言葉がありまよね。
言霊(ことだま)とは、一般的には日本において言葉に宿ると信じられた霊的な力のこと。言魂とも書く。清音の言霊(ことたま)は、森羅万象がそれによって成り立っているとされる五十音のコトタマの法則のこと。
声に出した言葉が、現実の事象に対して何らかの影響を与えると信じられ、良い言葉を発すると良い事が起こり、不吉な言葉を発すると凶事が起こるとされた。そのため、祝詞を奏上する時には絶対に誤読がないように注意された。今日にも残る結婚式などでの忌み言葉も言霊の思想に基づくものである。
難しく書いてありますが、要するに言葉には良くも悪くも不思議な力がある…ということです。
ナイフも調理などに使えばとても役に立ちますが、時に人を傷つけることもあります。
『言葉はナイフ』なんていう表現もよく使われますね。
そういう意味プラス、実際に言葉として口に出すだけで強い力が加わります。
例え誰の耳にも届かないつぶやきでも、たったひとり届いている人物がいます…
そう、それは自分自身です
あたまの中で思考された言葉が口から発せられると同時に頭がい骨を揺らし響き聴覚情報として認識されます。
と、同時に口から出た空気の振動は自分自身の耳にも“音”として届き同じように聴覚情報として処理されます。
このことによりより深く『言霊が言霊化』するのではないでしょうか?
牛が食べたものを胃袋でなんども、なんども消化する「反芻(はんすう)」みたいなものでしょうか。
ゆえに40%増し増し。
山頂でも同じように富士権現さまに「無事に登れました。きょうもありがとうございます」と口に出し伝えます。
目をつむり手を合わせ気持ちがスーッと落ち着いてくるのが、よくわかります。
下山後にもう一度、鳥坂神社に「ありがとうございました」とお伝えさせてもらいます。
ここで私の朝の坂戸山がフィニッシュ!するんですね~。
あなたも是非、神社でもお寺でも神様でも仏様でもお父さんでもお母さんでもダンナさんでも奥さんでもこどもたちでも、なんでもよいので手を合わせてお参りするときに感じたことを実際に口から出してみてください(笑)
ありがたさ…何パーセント増しましたか??
さいごに……
私自身はそれほど信心深いわけではありません。
が、ご先祖さまのお墓参りはきちんとしているつもりです。
ちなみに幽霊とかお化けはいないと思うのですが、UFOはいてもおかしくない派です。