【保存版】こどもが夜中、あし(すね)を痛がっている時の対処法
ウチの長男がまだ小学校に上がる前の保育園のころ、夜中によくこんなことがありました。
たぶん、そのくらいのお子さんがいらっしゃる方なら経験あるかと思うのですが…。
あしがいたぁぁぁ~い!!
はい、これ寝ぼけながら足を痛がるアレ。
よくあるのがスネのあたり。
ひざの場合もあるし、足首のあたりの場合もありますね。
痛がって目を覚まし泣きじゃくります。
しばらくすると泣き止んで再び眠りにつくのですが、初めてだとちょっと驚きますよね。
今日はそんなときにして欲しい対処法を教えます。
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この記事のもくじ
こどもが寝ている時に足を痛がる原因とは…?
起きている間に転んでもいないし、痛がる原因がないことがほとんど。
寝ている間にひざを捻ったり、足首をくじいたり…とはやっぱり考えにくいですよね。
大体、骨が折れてたり靭帯が切れていたとしても「痛みが治まってもう一度寝る」ということがありえるでしょうか?
かといって“嘘”をついているとも考えられないですよね。
では、どういうことなんでしょう??
正直わかりません。
わかりませんが大丈夫なことは確かです。
ある一定の時期にそういう「痛み」が出るんです。
DNAに組み込まれているのでしょうか?
もちろん出ない子もいます。
僕の経験では女の子より『男の子』の方が痛みを出しやすいですね。
年で言うと年少さんから年長さんくらいが多いかな。
おねしょとかと同じで、そのうち治ります。
安心してください。
夜中にこどもが足を痛がっている時の特効薬は…
「成長痛」と言う人もいるかもしれません。
確かに人間が成長する過程で現れる痛みなので、その名の通りですね。
ただ、この痛みにレントゲン検査などは必要ありません。
外科的な処置も必要ありません。
時が経てば治ります。
ただ、早く治すためにはひとつ必要な要素があります。
それは親が不安にならないこと…です。
親の不安はこどもに伝わります。
親が思っている以上に伝わります。
だから「ドン!!」としていてください。
あなたに(親御さんに)ドン!としていて欲しいので僕はこれを書いています。
最後に具体的な対処法について
あなたはこどもの泣き声で目が覚めます。
激しく泣いているか、しくしく泣いているか、わかりませんが落ち着いてください。
こどもは半分寝ぼけていると思いますが「どこが痛いの?」と聞いてあげてください。
「あし!」と言うか、あしのあたりを指さしたら、こっちのモンです(笑)。
いま書いた通りです。
決して慌ててはいけませんし不安がってもいけません。
怒ってもいけませんよ。
怒ったり叱ったりするのは最悪です!!
あなたがそういう立場だったら……どうして欲しいか考えてみましょう。
「大丈夫、大丈夫」と言いながら痛いと訴えているところ撫でて欲しくないですか?
5分くらいで治まれば、それでOKですね。
そのまま一緒に寝てください。
5分~10分、経ってもダメだったら次の作戦。
もう起きちゃって、その子が好きなTVかDVDを見せてあげましょう。
それを観ながら間違いなく寝ます!!
ウチの子はいつもこうやって対応していました。
接骨院に来てくれる患者さん(ママ)にもたまに相談されるのですが、こんな感じで説明しています。
で、後日「治まりました~ありがとうございますぅ~」って喜んでもらえています。
ということで、そんな場面が来たらこの記事を思い出して試してみてくださいね。
さいごに……
小学生の子も、こんな感じで痛む時があります。
実は中学生、高校生もあるんですよ。
その場合はちょっと痛みの訴え方が変わるのですが…。
それはまた別の機会に。