魚沼市守門【重要文化財・目黒邸】見どころ触りどころ満載!
昨年、急逝した仕事仲間のお墓参りに行ってきました。
魚沼市の守門というところです。
仕事の仲間2人とカメラマンのヒロスイくんの4人。
お墓に花と線香をあげてきました。
その後、すぐ近くにある『目黒邸』という豪農の館を見物してきました。
目黒邸とは…
「目黒邸」は、寛政9年(1797年)に建築された割元庄屋の役宅を兼ねた豪農の館です。
茅葺屋根、寄棟造りで桁行16間、梁間6間、
さらに野面石で塀が築かれ、
また冠木門が設けられるなど、
中世武士の屋敷構えとなっています。昭和30年に新潟県の指定文化財となり、
その後昭和49年に国の
重要文化財として指定を受けました。
歴史ある重厚で厳かなたたずまいが
守門地域のシンボルとなっており、
地震・豪雪を乗り越え現在に至っています。
(中越大震災による主屋の復旧工事は終了しました。)
魚沼市ホームページより引用
由緒正しい古いお家、ということです。
ただいま絶賛、茅葺き屋根の葺き替え中。
ご迷惑をおかけいたします。
職人さんの技が光ります。
いざ!潜入!!
すごい細工らしいです。
いや、すごいですよ。
ノスタルジック厠。
素晴らしい木材を使った床の間。
ここの床の木!!桜の木!
最高の足ざわりでした。
ボランティアの方(推定81歳)のありがたいウンチクを伺いながら進みます。
妻夫木のサイン。
まぁ多分、来てはいないだろう…
配電盤、萌え~。
こういうのは男子大好き。
オッパイの次に(笑)
一枚、一枚手書きでしょうね。
こういうのを書く人とかも雇ってたんでしょうね。
この時代にスーツを着て写真に写れるのは本当にひと握りの人間なんだそう。
囲炉裏のフチにコンセントが…これも超珍しいものなんだそうです。
これは気圧計だそうですが原型を留めていません。
当時の人はこれを使って天気を読んでいたそうです。
クラゲみたい…いちいちシャレオツです。
時計を眺めるおっさん三人。
「時は金なり」と心に誓っている模様。
心に字と書いて『心字(しんじ)の池』。
とっても優雅な空間。
まったく行く予定がなかったのですが行ってみてとってもよかったです。
これも故人のちからですね。
この広間にあった柱。
なんの木だったか忘れましたがすごかった。
もう手触りなんとも言えない…吸い付くような触感でした。
またあの柱に会いに行きたい!!