開業届・口座の作り方など。独立開業に必要なコトをまとめてみた
2018年1月1日に『ジンボラボ』という屋号で晴れて個人事業主となりました、ジンボラボの神保貴雄(@minamiounuma)です。
……と、名乗るのは超簡単なんです。
例えば、あなたもいまお勤めの会社を辞めた次の日には「フリーランスになりましたっ!」と宣言できちゃうんです。
ですが、やらなくてはいけないことが盛りだくさん!
ということで、フリーランスで活動する際に必要な各種諸々の流れを書き残しておきます。
フリーだけにフリーの数だけ、フリーランスになる方法はあるとは思いますが僕はこんな流れでなりました!と、あとで見返せるように。
それと、これからフリーになるかもしれない…そこのあなたっ!!の役に立つかも!
心して読んでくれたまえっ!
この記事のもくじ
個人事業の開業・廃業等届出書
まず押さえておくべきは『税』について。
フリーになり仕事をして得た収入から、税金を納めなければなりません。
その手続きを税務署にする必要があります。
「個人事業の開業・廃業等届出書(通称・開業届)」と、青色申告で節税したい場合は「所得税の青色申告承認申請書」を提出します。
名前だけ聞くとなんだか大変そうですが、すごく簡単に作れる方法を見つけました。
実際にこの方法を使えば「5分」あれば、この書類を用意することができます。
開業freee
なにかいい方法はないかな~とネットで検索していると…ありました!!
さきほども言った通り、この「開業フリー」という会計ソフトを使えば、あっ!という間に開業届と所得税の青色申告承認申請書が作成できます。
その流れについては、こちらのブログに詳しく書いてあります。
あとはできた書類に自分の「マイナンバー」を記入して印鑑を押せば完成!
最寄りの税務署に提出すれば完了となります。
直接、持っていって提出してもいいのですが小千谷税務署は、ちょっと離れているので郵便書留で郵送することにしました。
必ず控えをもらう
金融機関から融資を受ける場合や、屋号で銀行口座を作成する時に「税務署の文書収受印のある控え」が必要になります。
これもありがたいことに「開業フリー」が気を利かせて用意してくれます(笑)。
こちらがすることは『控えの書類と返信用封筒を用意』し『返信用の封筒に自分の住所と書留と書いて、封筒に書留料金に相当する切手を貼る』こと。
めちゃ簡単です。
だって僕でもできましたもの(笑)
事業用の銀行口座をつくろう!
次は仕事で使うための銀行口座を開設しましょう。
入るお金と、出るお金をプライベートなお金と分けておかないと、税金の申告の際に超絶面倒です。
さきほどの開業届の控えを持参すれば『申告した屋号』で講座がつくれます。
僕もつくってきたのですが、控えと印鑑のほかに…
・マイナンバーの通知書
が必要だったので、お忘れなく。
あとは最初に口座に振り込む資金も必要ですね。
15分ほど銀行でウェイトしたら通帳ができてきました。
もち「キャッシュカード」もつくっておきましょうね!
あと「ネットバンキング」の登録もしておくと、いちいち銀行に行かずとも各種手続きができるようになります。
クレジットカードをつくる
銀行口座ができたら、次はクレジットカードをつくりましょう。
事業で必要な物品の購入はクレジットカードを使って、さきほど屋号でつくった銀行口座から引き落とされるようにすると便利。
ネットショッピングする際などにも必要になります。
社判・社印をつくる
お客さまからお金を受け取った際に「領収証」を渡す必要があります。
「領収証をもらえますか?」と言われる前にスっと渡したいですよね。
その領収証をつくる際に必要なのが『社印・社判』と呼ばれるハンコです。
調べてみると領収証の偽造を防止するために、しっかりと押印する必要があるらしい…とのこと。
ハンコの作成はご近所の『高野文照堂印房』さんにお願いしました。
こども同士が同級生ということもあり、ハンコをつくるときはいつもお世話になっています。
年末年始の忙しいときに快く引き受けてくださいました。
たくさん稼いで領収証に押印できるように頑張ります!!
ロゴをつくる
このジンボブログのロゴをつくるときも「ココナラ」というサービスを使ってつくりました。
いま話題の『アウトソーシング』ってやつ!
今回もココナラでただいま絶賛制作中でございます。
こちらはまた別記事にてくわしい使い方を説明させていただきますね。
名刺をつくる
こちらもロゴが出来上がり次第、業者さんにお願いしようと考えています。
その過程も改めて記事にしていきたいと思います。
今回、参考にした本
開業届けの提出や会計のことなどは、この二冊を参考にさせていただきました。
まだまだ勉強しないといけないことばかり!!
聞く仕事、書く仕事。インタビューライター丘村奈央子
プロのライターさんのホームページも参考にさせていただいています。
転職するまでのヒストリーなどもじっくり読ませていただきました。
超簡単に開業届がつくれるサイト
最初に紹介した「開業フリー」というサイト。
これがあれば開業届けの作成は鬼に金棒ですね!
いい時代になったもんだ。
じんぼのまとめ
この道は世のフリーランスのみなさんが漏れなく通ってきた道…。
身が引き締まる思いです
これからフリーに転身を考えている方の一助になれば幸いです。
次は営業編だな…。