登山初心者の方へ!大切なのは服装でも持ち物でも靴でもなく〇〇ないこと!
山(登山)に関するイベントにお呼ばれすることが増えてきました。
人生の経験も山の経験も青二才な僕にとって僭越ですが、ありがたいことですね。
そんな僕の中にも登山に対する確固たるスローガンがあります。
死なないこと
楽しむことより、兎にも角にも自分の生命を優先することに尽きると僕は考えています。
この記事のもくじ
優先順位を考える
なにを一番大切にするか……で決まると思うんです。
例えば「楽しむこと」を最優先事項とします。
そうなってしまうとザックに入れるものが防寒着の代わりに「山頂で食べるおいしいスイーツ」になってしまいます。
逆に「死なないこと」を最優先になれば、食料は最低限に抑え「防寒着などの命に関わる装備」がザックの中に入ることになるはず。
前日には入念に地図を確認して、登山工程を組み、装備の準備をしないわけにいきません。
ひなどりは親だと思う
これを書きながら気づきましたが、これってアレですね、登山を始めたときの周りにいた方の影響が色濃く反映されますね。
僕の周りにいたのは、かなり経験を積んだ方々が多く、僕も自然とそれが当たり前になってますね。
「雛鳥が初めて見た動くものを親と認識する」ってやつ。
周りの影響だけではなく、個人の性格の問題もあるとは思いますが、かなりでかい要素のひとつでしょうね。
僕がこれだけは言いたいのが「水と食料よりも防寒着の方が大切」ですよ!ということなんです。
山でもしものことがあっても水は雨も降るし、湧き水もあるところにはあるのでなんとかります。
で、水さえ飲めれば人間一か月くらいは生きていられます。
ただっ!!低体温の状態が続くとすぐに死んでしまいます。
非日常を味わうために
あまり堅苦しいことを言うと「じゃーやーらないっ!」という方も出て来そうなので、あまり言いたくはないのですが、死ぬよりはマシでしょ。
山は本当に危険です。
危険だ!と、ちゃんと理解して準備をして計画をして登るからこそ見える景色も、また格別なんじゃないかな~って。
空腹は最高のスパイス
の逆バージョンって言うんですか(笑)。
しっかり準備をすることで「安心感」が増すじゃないですか。その安心感に包まれて見る景色と……そうじゃない景色。
お腹を空かせると「空腹感」が増すじゃないですか。その空腹感に包まれて食べる料理と……そうじゃない料理。
わかりますよね??
じんぼのまとめ
ということで!神保的登山指南は以上です(笑)。
さて、今年は苗場山に登りたい!どうしてもっ!誰か僕を連れてって~!!