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私が『いつかはやってみたい10のコト』のひとつをコンプリート

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ほぼ初体験となる『稲刈り&はさ掛け』をしてきました。

むかし、ばあちゃんちに田んぼがあったけど途中で人に任せちゃったからな…それ以来だから20年ぶりくらい??

不肖神保「いつかはやってみたい10のコト」のひとつをコンプリートしてまいりました。

この記事のもくじ

奇跡的に雨降らず…

「コシヒカリの郷」子ども自然体験村さんの企画にお邪魔させていただきました。

会場は八海山の山麓にある田んぼ。

連日の悪天候で稲がたくさん寝ているかと思いきや、稲刈り体験させていただく田んぼは無傷。

実るほど頭を垂れる稲穂かな

ほら、この通り。

足元が多少、悪いとこともありましたが逆にこどもたちは泥んこになって楽しんでいました。

まずは地元のお母さん先生たちから“稲の刈り方”を教えてもらいます。

刃物を使うわけですから遊び半分でやっているとケガをしかねません。

「よ~く聞かねぇ~と、おごったことになるぞっ!!」

参加したこどもたちはみな首都圏から来たので方言を使っても通じません(笑)

なんでもまとめるのは難しい

それから“刈った稲のまとめ方”を教えていただきました。

藁(わら)を使ってまとめていくのですが、これがなかなか難しい…。

軍手をしているので上手く指先がいうことを聞かずに難儀しました。

中盤になるとおとなは稲をまとめる専門、こどもは刈る専門状態に。

刈る方が圧倒的に早いので「ちょっと待って!」とストップをかけながら進めていきます。

まぁ、もちろん途中にはこんな脱線もありますよね(ニヤリ)

かなりでかめのカエルを捕獲してご満悦のようすな次男坊。

謎の鉄骨が登場

稲刈り終盤になると武宮リーダーがなにやら鉄骨を組みだしました。

これはなにをするかと言いますと…

刈ってまとめた稲をこんな感じで吊るして乾燥させる「はざ(はさ)掛け」というもの。

こうやって天日に当て余計な水分を飛ばしてお米の旨味を凝縮させます。

日本人の優れた知恵

このために稲を刈ってまとめるときに二つに交差するようにまとめていたんですね。

すべてのことに理由があり、機能があり、無駄がない…さすが日本人。

刈った稲をドンドン掛けていきます。

「美味しくなぁ~れ~、美味しくなぁ~れ~」

そんな思いとともに…

さぁ~てすべての稲を掛け終わりました。

はさ掛けしたお米は乾燥機にかけたお米より値段もお高くなるわけですが、もちろん手間がかかるわけです。

いや~これは大変だ…やっぱむかしの人はすげー。

これだけの稲穂で…

だいたいこの量で『お茶碗二杯分』のお米になるそうです。

そう思うと感慨深し。

大人数でやるとなんでも楽しいですね♪

こどもたちも途中ちょっとサボったけど、よくがんばりました!

来春は田植えにもチャレンジしたいなぁ。

 

~じんぼのまとめ~

高校生のころにともだち数人と“はさ掛け”の前で記念写真を撮ったことを思い出しました。

カメラマンのヒロスイくんの家(守門)に遊びに行ったときだったなぁ~。

あの写真に写ってたやつら…みんな元気かなぁ~。

 

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