いつまで勉強しなくちゃいけないの?一生やらなくてはいけない理由
こどものころ、こんなことを考えたことありませんでしたか?
勉強嫌い!やりたくない!!
よっぽどの(変)人じゃない限り一度は考えたことあるのではないでしょうか?
まぁご多聞に漏れず僕も勉強というものが苦手…というか嫌いでした。
特に“数学”ね(ご存知の通り僕はバリバリの文系)。
なんど数学のない世界を夢想したことか…。
こんなもんできなくても生きていけるわーっ!!
そんなことばかり頭のなかで叫んでいた、ジンボラボの神保貴雄(@minamiounuma)で~す。
この記事のもくじ
なんで勉強が嫌いになるのか…
では、なんでこどもたちの大多数がこのように『勉強が嫌い…』と感じててしまうのか私なりに考えてみました。
で、そこから「仕事に対するスタンス」にまで話を広げてしまおう!というややこしい内容になっています。
苦手から嫌いへ…
読み書きもままならない小学校の低学年のころ…思い出してみてください。
そのころって、そこまで「勉強イヤだ」と思った記憶ってないんじゃないですか?
まぁ人によっては何十年も前の話になるので、なんとも言えないところですが(笑)。
僕も含めて大概の人が小学校の高学年あたりで「苦手」から「嫌い」に昇格して、中学生の間に『嫌い全盛期』を迎えます。
それが思春期なるものなのでしょうが、ちょっと違う面もあるんじゃないかと…。
勉強はいつまでやるの?
小学校高学年~中学生のころになると、なんとなく自分の将来のことを考えられるようになってきます。
高校はどこに行こうか?
専門学校に行くのか?大学に行くのか?就職するのか?
良くも悪くも自分のこの先のことに思いを巡らせるわけです。
中学校を卒業して就職する以外、高校に行くにしても大学に行くにしても『勉強』の二文字から逃げることはできません。
勉強して受験して高校へ行く。
勉強して受験して大学へ行く。
必ず『勉強』しなくてはいけません。
そういう風に考え続けると、こんな風に考えるようになるとは思いませんか?
『高校まで我慢して勉強したら、そのあとは就職するから勉強しなくてもいい』
『大学(専門学校など)まで我慢して勉強したら、そのあとは就職するから勉強しなくてもいい』
勉強は我慢してやるのか?
僕の経験と推察から導き出した理論をまとめますと…
『高校または大学が終わると勉強も終わる(就職したら勉強しなくてもいい)』
という考えに至っときに勉強が嫌いになるのではないか…
小学生の高学年から中学校~高校の間のどこかの段階で「いつか終わるから、いまは我慢しよう」と考えるわけですよね。
だから『勉強は我慢してやる』という存在になっちゃうんです。
「勉強自体が嫌い」というよりは「ストレス状態に陥るのが不快」という方が当てはまるかもしれませんね。
- 我慢してやる=ストレスになる
一生やり続ける行為
ではでは、こう考えてみてください。
例えば「ハミガキ」。
ほとんどの人が朝昼晩三食の後にはハミガキしていることと思います。
ハミガキを嫌々やってる人ってあんまりいないですよね。
これ、なんでかというとさっきと反対で、死ぬまでハミガキってやり続けるわけですよね。
『生きている限りやり続けないといけない行為』は、我慢してやり続けるという対象の行為にはなりません。
- 我慢してやらない=ストレスにならない
生きるためにする勉強
いまになってわかりましたが、勉強って一生やり続ける必要があるじゃないですか?
そうですよね?
だから我慢して嫌々やるものじゃないんです。
ハミガキとか風呂に入るとかご飯食べるとかと同じレベルで一生やり続ける行為なのです。
だからそこに『嫌い』という気持ちや感情は本来、生まれないはず。
ハミガキするのが毎回、嫌で嫌でストレスなんですっ!
って人はおとなになったらいないはず。
仕事が好きになれないなら
「仕事したくない…」
仕事についてもこの理論で考えるとスッキリすることがあるかもしれません。
『定年まで我慢しなきゃいけない』
そんな風に思いながら仕事をしているからストレスになっちゃうわけですよ。
幸い?僕はバリバリの自営業なのでありがたいことに?定年はありません。
だからってまったく「ストレスがない!」というわけではないですが、普通に会社勤めしている方とはちょっと感覚が違うんだろうと思います。
なかなか難しいかもしれませんが『ハミガキをするように仕事をしてみよう!』
こんな風に、ちょっと違う観点から捉え直すことができれば仕事との向き合い方にも変化があるかもしれません。
当たり前は最強!!
勉強にも仕事にも生きている限り終わりはありません。
終わりがないのなら「当たり前」にやるしかありません。
ハミガキをするように勉強をして、お風呂に浸かるように仕事をしてみませんか?
じんぼのまとめ
前から言いたい内容だったのですが、やっとまとめることができました。
上手く伝わったかどうかわかりませんが、なにかしら感じていただけたのではないでしょうか?
異論、反論あればお気軽にコメントください。