【保存版】脳の特性を利用して簡単に『継続力』を身につける方法
「健康のためにはじめた運動が続かない…」
「海に行くためにはじめたダイエットが続かない…」
そんなあなたを鼓舞した~い!ジンボラボの神保貴雄(@minamiounuma)です。
自力本願がダメなら他力本願を発動すればいい!!
今回は『仲間』をつくることによって、やらない理由を潰す方法をお伝えします。
なにをどうやっても運動が長続きしない、あなたに贈ります!
この記事のもくじ
あくびが伝染するというのは都市伝説!?
いきなりですが「あくびが伝染する」という話を聞いたことありますよね?
目の前の人があくびをするのを見ると、自分もあくびをしてしまう…ってやつです。
あなたも実際に体験されたことがあるのではないでしょうか?
一見、単純にみえるこの現象ですが人間の脳の高次機能によってもたされることがわかっています。
しかも、この『あくびの伝染』、親しければ親しいほど伝染しやすいことも科学的に判明しています。
他人より知人、知人より友人、友人より恋人、恋人より家族があくびをした時の方が伝染する力が強いとのこと。
それは人間の中にある「他人を理解しようとする力」「共感する能力」が深く関わっているそうです。
なぜ、あくびは伝染するのか…
人間があくびをする理由は「脳に酸素が足らないため」とか「リラックスするため」など諸説あります。
それでは、なぜあくびが伝染するのでしょうか。
こちらもその理由がいくつかあるようですが、私が注目した理由がこちら…
無意識に相手の行為をマネしてしまうため
この説が最も有力ではないかと考えます。
『ミラーニューロン』という言葉をなんとなく聞いたことありませんか?
例えば、会話している相手が頷くと自分も頷いてしまったり、会話しながら相手が髪を触ると自分もつられて髪を触ってしまう…
そんな経験はありませんか?
人間には他人がした行為を見ているだけで、自分の脳も反応してしまう神経細胞(ミラーニューロン)が存在します。
要するに人があくびをしているのを見ると、自分の脳のあくびを司る領域も刺激され、無意識にあくびがでてしまう…ということです。
なぜミラーニューロンなるものが存在するかも、まだよくわかっていないみたいですが、いままでの研究では『言語習得』言葉を覚えるときにこのミラーニューロンが大切な働きをするのではないかと考えられています。
脳の特性を利用してコミュにダイヴせよ!!
勘のいい方はお気づきですよね。
「あくびが伝染する」この人間の脳の特性を活かせばいいんです。
人間は近しい人のマネをすることで共感したりコミュニケーションを図ることができるような機能(ミラーニューロン)がもともと備わっています。
あとはそれを発動させるだけ。
運動したかったら「運動系のコミュニティー」に属すればいいのです。
ランニングしたければランニングのコミュニティー、テニスをしたかったらテニスのコミュニティー、卓球なら卓球、ヨガならヨガのコミュニティー。
ダイエットを継続したければ「ダイエット仲間」をつくればいいのです。
あなたの周りにちょうどよいコミュニティーがなくても大丈夫。
いまはSNSが発達してきているので各種コミュニティーがわんさかありますね。
四の五の言わずに、とにかくそこに飛び込んでみましょう!
「運動する人」があなたの周りにたくさん集まれば、あなたも運動する人に変化するし、「ダイエットを頑張る人」があなたの友人になれば、あなたも熱心なダイエッターに変貌する、というワケです。
いつもと違うことをしなければ、そのいつもを変えることはできません。
まずはそんな人が自分の周りにいないか、確認してみましょう。
「そういう目」で改めて見てみると、案外意外と近くにいるものですよ。
灯台モト冬樹ってね(笑)
じんぼのまとめ
あくびの話からちょっと無理やりな感じでしたが自分では気に入ってます。
仲間をつくることは非常に大切なことです。
それだけで目標の80%は達成できているのでないでしょうか。
あなたの背中をそっと押せたらうれしいです。