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子供がSNSを使うのは危険!?トラブル?事件?被害?本当の問題とは?

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月間50000PVの当ブログを運営していますジンボラボの神保貴雄です。 新潟県南魚沼市を拠点に地域のグルメ情報などを発信中! 広告代理店『ジンボラボ』では中小企業様の動画CM制作・ホームページ作成やSNSなどのインターネットを利用した宣伝広告などをサポートしています。
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こどもたちのSNSに関係した被害が増えている……というニュースをよく耳にしますね。

この状況を、あなたはどうお考えでしょうか?

「なるほど~確かにそうだな。こどもたちにSNSを使わせないにしよう」

と考えていませんか?

 

この手のニュースとか問題って、どんなタイミングでも出てきているとは思いませんか。よく思い出してみてください。

例えば……

  • 電子メールが普及したとき
  • ポケットベルが普及したとき
  • PHSが普及したとき
  • 携帯電話が普及したとき
  • スマホが普及したとき
  • SNSが普及したとき←イマココ

この図式を理解することができれば「SNS」自体が危険ではないことが一目瞭然だと思います。

そのむかし「ポケベル」や「PHS」が『援助交際』のやりとりに使われて問題になってましたよね。

どのタイミングでも、そういったモノがやり玉に挙げられている非難されるようにできているのです。

 

この記事のもくじ

なんのために??

ズバリ!親や大人がとらないといけない「責任」を放棄するためにSNSに罪をなすりつけるためです。

危険なのはSNSの『使い方』をちゃんと理解できていない『親&大人』です。

理解できていたとしても、それをちゃんとこどもたちに伝えることができていないことが本当の問題なのです。

すり替えですよね、明らかに。

この手のことが問題になった時に考えて欲しいことがあります。

「包丁」って料理をつくるときに必要になりますよね。これがないと食材を切ることができません。

毒のある食材であれば、その部分を取り除くことができません。人類の生命線を握る非常に重要なアイテムです。

ですが、時にそれは『凶器』にもなりえるわけです。

気に入らない人を刺す、激高に任せて切りつける、通りすがりの人を通り魔的に襲う。

そんな事件が後を絶ちません。

はい、ここで考えてください。

悪いのって「包丁」ですか??包丁が悪いですか??

違いますよね?悪いのは包丁ではなく『使い方』ですよね。

 

問題は「使い方」

悪いのは「SNS」ではなく、その『使い方』なのです。

だから「危ないからSNSは使わないようにしましょうね」というのは「危ないから包丁を使って料理をするのをやめましょうね」と言っているようなものなのです。

おかしいとは思いませんか。

車も同じですよね。

車がない生活って想像できますか??とくに僕は地方に住んでいるので車で移動する機会が非常に多いわけで、その恩恵に預かりまくりな毎日なわけです。

でも、ときに車は人を殺める「殺人マシーン」になりえます。

これも同じく悪いのは「車」ではなく『運転(使い方)』ですよね。

「車を運転すると人を轢いて殺してしまうことがあるので、乗らないにしましょう」

「SNSを使うと変なおじさんに変なことをされるので、使わないにしましょう」

僕には極端で片寄った考え方としか思えません。

こういう話ってデメリットばかりにスポットライトを当てて、その負の影響のみクローズアップするのがやり方。

まぁ、それはいいとしてね。

そのときに一度立ち止まって「確かにデメリットもあるけどメリットもあるよな」と考えられるかどうか……で変わってきます。

こどもたちにデメリットばかり伝えて頭ごなしに「使っちゃダメ!!」と言っても伝わりません。

デメリットと同様に「メリット」も教えるべきです。

そうやってバランスよく物事を考えられるようになることの方が大切だと僕は考えます。

 

SNSを非難しても何も始まらない

最初に書いた通り、それではイタチごっこなのです。

  • 電子メールが普及したとき
  • ポケットベルが普及したとき
  • PHSが普及したとき
  • 携帯電話が普及したとき
  • スマホが普及したとき
  • SNSが普及したとき←イマココ
  • SNSに変わる新しいサービス←ツギココ

これからまたSNSというサービスに次ぐ新しいサービスが展開されます。

その度に同じように問題化するんです。歴史は繰り返します。

「危ないから……」という理由で使わせないのは問題を先送りにしているだけ。

そのとき、そのときに時代に合わせて柔軟に対応できる「力」を身につける方が大事じゃないですか?ということなんです。

要は「SNSを非難しても何も始まらない」ということ。

こどもたちに使わせないようにしても何の解決にもならない……ということ。

 

では、なにができるのか考えてみましょう

これも「包丁」を例に考えてみるとわかりやすいですよね。

まずは包丁の使い方を教える。

それにはもちろんデメリットだけではなくメリットも伝える必要がありますよね。

  • こうやって使うと使いやすいよ
  • こんな使い方もあるよ
  • こんな切り方もあるよ

一緒にデメリットも忘れずにね。

  • こうやって持つと危ないよ
  • この角度で使うと指が切れるよ
  • 持ち運ぶ時はしっかり包むんだよ

メリットとデメリットを「わかる」ことが『理解』するということなのではないでしょうか。

ということで、中学生~高校生のお子さんがいらっしゃる方は参考にしてみてください。

ご感想ご意見ありましたら、お待ちしています。

 

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