ZOOMのセキュリィ問題と安心して使うための8つの設定方法
今回は知っておかなきゃ安心して使えない!ZOOMのセキュリティを上げるための8つのポイント!
ということでお話していきます。
ZOOMのセキュリティについて、情報が抜かれている……とか、情報が漏れているなどなど、いろいろと問題になりました。
ZOOMも日夜、セキュリィを上げるために努力をしていて、そのほとんどが解決されたんだそうです。
しかし、まだ安心することはできません。
いくらZOOMのセキュリィ機能が向上しても使う方の知識がなければ、穴の空いたバケツで水を汲むのと同じ状態ですよね。
この動画を最後までみていただければ、安心してZOOMを使ってミーティングや飲み会ができるようになります。
動画でもじっくり解説しております。
最後にはサービスカットも用意してございます(ただの消し忘れ)。
この記事のもくじ
①常に最新版のZOOMにバージョンアップしておく
日々、ZOOMは機能をバージョンアップさせたり、セキュリティを高めるために研究をしています。
その恩恵を100%受けるためには、パソコンでもスマホでも最新の状態にしておくことが大切です。
パソコン版はログインしたときにバージョンアップがあれば案内が出ますので、その指示に従って操作してください。
スマホの場合はとても簡単にバージョンアップできますので、これから説明しますね。
②ミーティングルームのIDや招待URLを参加者以外に知られないようにする
ミーティングを立ち上げる際のIDや招待URLはミーティングルームへ入るための「鍵」のようなものです。
まちがってもSNSなどに投稿して誰でも見れるような状態にはしないように。
参加者へはなるべくひとりずつ連絡して、ミーティングに参加してもらうようにしましょう。
主催者(ホスト)は参加者にも厳重に扱うように伝えておきましょう。
③待機室機能をオンにする
この機能を使用すると、ミーティング参加者は待機室にいったん入り、主催者(ホスト)が個々のミーティング参加者を確認した上で参加を許可することができます。
ミーティングルームの入室まで、ワンクッション置くことで不法侵入者の侵入を防ぐことができます。
主催者としてはちょっと手間ですが、安全なミーティングには欠かせない機能です。
④個人ミーティングIDは公開ミーティングで使わない
個人ミーティングID(PMI)は、非公開でミーティングを開始するときに利用できるミーティングIDです。
このIDは自分で変更しない限り変更されることはありませんので、相手があなたに連絡を取る必要がある場合に非常に便利。
しかし、公開で行うミーティングの場合は不特定多数の人に個人ミーティングIDを知られてしまうことになります。
公開ミーティングの場合はそのたびにつくることができるミーティングIDを使用しましょう。
⑤セキュリティーメニューを活用する
ミーティングメニュー内にある「セキュリティ」を活用しましょう。
ここでは……
・ミーティングのロック
・待機室のON・OFF
・画面共有の許可
・チャット機能の許可
・参加者をミュートする
などなど、ミーティングをスムーズにコントロールすることができます。
⑥共同ホストの設定
10人以上のミーティングになると主催者(ホスト)ひとりでミーティングのすべてを管理することが難しくなります。
そんなときに頼りになるのが「共同ホスト」機能。
信頼できる参加者にホストとほぼ同等の権限を与えることで、よりスムーズにセキュリティ高くミーティングを進めることができます。
名前の通り右腕にサポートしてもらう感じですね!
⑦参加者の削除
もしミーティング開始後に不法侵入があった場合、ミーティングから退場(削除)させることができます。
万が一、そのようなことがあった場合に備えて削除の操作も頭に入れておきましょうね。
⑧これは絶対に外部流出させられない……という案件はZOOMを使わない(ネット上にのせない)
これはZOOMに関わらず、すべてのオンラインミーティングサービスに言えることなのですが、絶対に安全ということはありませんっ!!
外部に漏れたら大問題!という内容についてはオンラインミーティングを使うのをやめましょう。
ネットにのせる……ということは、それなりのリスクがあることを肝に銘じましょう。
これが一番大切なセキュリティ概念かもしれませんね。
ZOOMのセキュリィ問題と安心して使うための8つの設定方法 まとめ
動画の中でもお伝えしていますが、使う側にしっかりとした知識がないと安全して使うことはできません。
ZOOMとしてもせっかくセキュリティの機能を高めても、ユーザーに理解してもらえなければ意味がない。
このあたりのギャップを埋める様な動画をつくることができれば、役に立つのかなぁ……と考えています。
とりあえずZOOMを最新の状態にバージョンアップしておくだけでも、かなりちがうと思いますので、まずはアプリを更新してみてね!