ブログ記事のタイトルに悩んだ時に使える6つのヒントをあなたにあげる!
どーどーどー、いったん落ち着きましょうか。ブログ記事のタイトルが浮かばなくても死ぬことはないですからね。
とりあえずデスクの上にあるコーヒーかお茶を少し飲んだら、大きく深呼吸をしましょう。
いかがですか?ちょっとは頭がスッキリしましたか?
JINBO
ありますよ、僕なんて毎回ですよ、ブログ記事のタイトルが思い浮かばない……なんてことは。
キーワードは決まってるんだけど、やたら長くなったり、短くなったりね(笑)。あるある。
あとはなんかキーワードを盛り込み過ぎて不自然になったりね。鳩が豆鉄砲を食ったような文章になったり(爆)。
そんな時にこれから説明する……
- 数字を入れる
- 問いかけを入れる
- 擬音を入れる
- 感嘆を入れる
- ボリューム感を入れる
- 焦燥感を入れる
この「6つの要素」を思い出してみてください。
この中の1つでも2つでもタイトルの中に要素として盛り込むと、90%読者の感情をグラグラと揺すぶる導火線になるに違いありません!
いかがでしょうか?
ということで、ブログ歴10年のジンボラボの神保貴雄が「記事タイトルの極意」をあなただけに教えちゃいます。
これを読めば「名タイトル」が閃かざるえないことをお約束いたしますっ!
https://youtu.be/tiet_zJyWqs
この記事のもくじ
ブログ記事のタイトルに悩んだら、盛り込むべき6つの要素
「数字」を入れる
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具体的な数字を明記するとイメージしやすくなり強く印象づけられます。
人間は「数字」が大好きです。数字は目でみてもわかるし、理解しやすいからです。
また他人と情報をやりとりする際の尺度としても用いますので、遺伝子レベルで数字に反応するように刻み込まれているのでしょう。
この特性を逆手にとって上手いことタイトルに数字をねじ込んじゃいましょう!
「問いかけ」を入れる
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なぜ、あなたは出世できないのか?
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人は質問されると反射的に答えたくなります。読み流されないための「間」をつくりましょう。
「そう言えば何でだろう……」と一瞬でも思わせることができたら勝ち。いかにこの一瞬の間をつくり出すことができるかが腕の見せ所。
人間は答えが出ないままの状態を嫌います。一時でも早く、その気持ち悪さから解き放たれたい!と思う生き物。
そんな気持ちをくすぐっちゃいましょう!
「擬音語」を入れる
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読み手の五感を刺激し、想像力を刺激する。文章だけでは伝えきれない情報を擬音にのせてお届け。
その情報を難しい言葉など使わずして一瞬で表現できるのが擬音の強み。インパクトもあるので記憶にも残りやすい。
相手の感情に直接訴えかけることができるのが特徴で、それゆえレスポンスが早い。
「!」「!?」などの感嘆を入れる
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えっ!? あの豪華ホテルの宿泊代が無料
横浜の山間部にあるレストラン →
なんと! 横浜のこんなところにレストランが!
日本の電気料金が高い理由 →
そうだったのか!! 日本の電気料が高いワケ
人は感情の生き物、ついつい共感してしまう。共感させてしまえばこっちのもの。
暗に「ここは驚くところ」と相手に伝えることで感情を共有する仕掛けになります。
それと「!」「?」というのは日本語のひらがなやカタカナ、漢字にはない形なので視覚的にも訴える部分が多い。
そこにあるだけでついつい目がいってしまう、図形的な魅力もあると考えます。
「ボリューム感」を入れる
英会話が身につくABC外語スクール →
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ネジ一本から一軒家までなんでも揃うお店です
全国のご当地グルメが食べられます →
全国のご当地グルメが一挙勢揃い!
お得感を演出することで注意を惹きます。一円でも安いスーパーを探して買い物をするのが人間というもの。
いかに優れているか、どれだけ勝っているかをいかに伝えるか……。イメージを膨らませて相手の気持ちになって考えると、すぐに結果につながるタイトルを想いつくでしょう。
メリットをわかりやすくリアルに伝える……それだけ人間はボリュームが好きな生き物なのだ。
「焦燥感」を入れる
家庭での子どもしつけについて →
3歳までのしつけで、子どもの将来が決まる
体質に合った薬を選びましょう →
そのお薬、本当に大丈夫ですか?
お申し込みはお早めに →
残り3席! お急ぎください。
少しだけ不安をあおることになるので十分注意が必要。自分が少なからず「あおっている」という認識があれば問題ないと僕は考えています。
恐ろしいのは「自分では煽りだと思っていない煽り」これが一番タチが悪い。
でもね人間ってほっておくとなにもしませんからね(笑)。少しだけお尻を叩く意味を込めて、気持ちよく焦燥感を刺激できるといいですね。
容量用法を守れば劇薬も薬になります。
例文を解説してみます!
この例文の流れだと『問いかけ→ボリューム→焦燥感→擬音→感嘆→数字』という流れで6つの要素をぶち込んでおります。
まずは「なぜ」の問いかけで読者の気持ちをこちらに向けます。
「読まれない」で焦燥感を煽ってからの「これほどまでに」でボリュームを加えます。
「グサッ!」という擬音と感嘆でインパクトを与え、「6つの理由」で具体的な数字をみせて釘付けロックオン!ですね。
それともうひとつテクニックが入っているのですが……わかりますか?
「あなたのブログが読まれる6つの理由」
「あなたのブログが読まれない6つの理由」
という2つのタイトルがあった場合、大抵の人はネガティブな方……すなわち「読まれない6つの理由」の方に興味をもってしまうそうです。
ほかにも……
「僕がラーメン屋を開店した理由」
「僕がラーメン屋を閉店した理由」
この2つのタイトルが並んでいた場合、8割の人は『閉店した理由』を知りたくなり、そちらの記事を読みます。
あなたもなんとなくわかりますよね~この心理。
自分でも気付かないうちにネガティブな状況を回避しようとする力が強く備わっているんですね、人間って。
そのあたりもしっかりと頭に叩き込んでおきましょう!
JINBO
じんぼのまとめ
ブログ記事のタイトルに2分と言わず!1分でも迷ったら、まずこの6つの要素をどこかに入れることができないか考えてみましょう!
- 数字を入れる
- 問いかけを入れる
- 擬音を入れる
- 感嘆を入れる
- ボリューム感を入れる
- 焦燥感を入れる
特におすすめは「数字」と「焦燥感」ですね。
一見、いやらしく見える2つの項目ですが、これをいやらしくなくタイトルに入れるのが腕の見せどころではないでしょうか?
ブログ記事が読まれるか、そうでないかの大きな鍵を握るのが「タイトル」。本で言うところの「表紙」ですし、人間でいうところの「顔」ですから。
くれぐれも「顔から火が出るような恥ずかしいタイトル」だけは付けないようにしてくださいねっ!