アルビレックス新潟の是永社長と、千葉ジェッツの島田社長の「異種格闘」講演会を拝聴して感じたこと
講演に行くときはしっかりと「予習」をしていきましょう!!
予習をしていかないとこんなことになるよ!
- 用語がわからなくてググっていると話が入ってこない
- 質疑応答のときに質問している人が何を言っているのかわからない
- 質問したいけど予備知識がなさずぎて遠慮して質問できない
このようにいいことはひとつもありません。
僕みたいにならないように(笑)しっかりと予習していきましょうね!!
「アルビレックス新潟」の社長、是永さんとバスケットボールのBリーグ「千葉ジェッツ」の社長、島田さんの対談講演会を公聴して参りました。
会場は新潟市万代の新潟日報メディア湿布……じゃなくてシップ(笑)。
はじめてメディアシップに入りましたけど、すごいね。
すごい、でかいね。
コンビニとかレストランも入っちゃってさ。
南魚沼にもちょっとわけてもらいたいくらい(笑)。
この記事のもくじ
スポーツの未来に僕たちができること(スポみら)
お待ちしておりますよ、みなさん!#スポーツの未来に僕たちができること (#スポみら) pic.twitter.com/fXWUOWwWDD
— 遠藤 涼介/ Endo-san (@ryosuke_endo) 2019年2月12日
結果から言うとアルビレックス、千葉ジェッツ……どちらの情報もほとんど持たない僕でも熱くなる対談でした。
スポーツ⇆チーム運営⇆ビジネス
という難しい切り口でしたが、そこは百戦錬磨の社長さん!!
おもしろおかしく、ときに真剣に語ってくださいました。
フリーランスの僕にとってもタメになる要素ばかりでした。
ここからは僕がお二人のお話を聴いてメモしたことを抜き出していきます
千葉ジェッツのド派手な入場演出について
ド派手な入場演出は「商品価値」としてのひとつでしかない。
スポーツという以前に、エンターテイメントを提供する必要がある。
勝っても負けても「たのしかった!」「また遊びにきたい!」と思ってもらえるような雰囲気をつくる。
アルビレックスの観客数を増やすために
いままでのアルビレックスのサポーター最高動員数は4万人。
現在は1.5万人程度。
初めての観客を増やすのではなく「あのころ(4万人時代)を知っているサポーター」に戻ってきてもらうためには……。
年代を考えて「テレビ」をPR媒体として活用している。
ツイッターなどSNSを使っての社長自らの広報活動について
ツイッターで顧客ニーズを拾い、意見をくれた人にはちゃんと返事をする。
匿名性だからこその意見が拾えることがある。
共感を継続させるために、そういう場を提供しコミュニケートしていく。
子育て〜チーム運営について
トップは細かい支持は出さずに全体のバランスをみてコントロールするのがいい。
なるべく自立を促していくが、最後になにかあればしっかりと社長が尻を拭く。
できないことはできないとはっきり明確にする。
無理なことをしてもどこかでダメになってしまうので、いまのチームの状況(フェーズ)に合わせた施策を打っていく。
逆算するマネジメント
結局最後は「確率論」。
成功するためにはまず「経営理念」を打ち出すこと。
その理念から逆算する形で「いまなにをすべきか」を考え行動し、ひたすら成功するための確率を上げていくだけ。
「思いやり」がないと、いい仕事はできない。
スタッフのちょっとした変化も見逃さない思いやりも大切。
スタッフが気持ちよく働ければ、その影響は選手にいい影響を与える。
選手がいい状態で戦えれば、勝つ確率が上がる。
勝てるようになればメディアが取り上げてくれる。
メディアに取り上げてもらえればスポンサーが増えれば収益が増えてスタッフが喜ぶ。
すべては繋がっている。
チームとしての価値を上げる
集客・動員だけにスポットライトがあたりがちだけど、ただきてもらうだけでは継続性がない。
本質から逃げずにチームとしての商品価値を上げて、チームの存在意義だけでも集客ができるような存在になる。
勝ち負けではなく大切なのは「チームとしての存在意義」。
じんぼのまとめ
とりまとめのないメモになって申し訳ありませんが、僕の頭の中の整理を兼ねてまとめさせていただきました。
後半の質疑応答では、結構きわどい……というか厳しい意見をもたれたサポーターからの意見が。
僕はそこまでスポーツチームを熱く応援したことがないので、正直気持ちがわからないのですが、熱量だけは伝わってきました。
最後にひとこと……
社長はつらいよ!
おはアルビ。
早起きしてJFAハウスに向かってます。
昨晩は対談的な講演会の後、深夜まで千葉ジェッツの島田慎二社長(@SHIMADASHINJI )と痛飲。ずっとお会いしたかった方でして、頷いたり共感したりしてるうちにあっという間に時間が過ぎた愉しすぎる夜でした。
ありがとうございました…! pic.twitter.com/LhIFJ2BnVB— 是永大輔 (Daisuke Korenaga) (@_kore_) 2019年2月12日
ありがとうございましたっ!!