【10年選手が教える】あなたが家庭菜園を始めるべき5つの理由
ど~も、ど~も、ど~も、畑の魔術師こと神保貴雄(@minamiuonuma)です。
嫁さんの実家の畑を借りて早10年。最初はこの畑も手付かず状態で草をむしり、土を起こし、肥料を撒くところから始めました。
最初の頃は右も左もわからず文字通り手探り状態でしたが、さすがに10年もやっていると、なんとなく『畑の感』みたいなものが身に付いてきますよね。
自分でつくった野菜は美味い
ジンボ
採れたて新鮮ということはもちろんですが、手塩にかけて育て収穫できた愛情の詰まった野菜がマズイわけがありません。
ということで、これから家庭菜園を初めてみたい!!という方の背中をそっと押してみたいと思います。
この記事のもくじ
あなたが家庭菜園を始めた方がいい理由①
僕が2017年につくったのは…
- じゃがいも
- スティックセニョール
- 神楽南蛮
- パプリカ
- かぼちゃ
- とうもろこし
- ズッキーニ
- ハバネロ
- ジョロキア
- etc…
まだなにか忘れてそうですが、10種類弱の野菜を苗から育てています。
いつもはホームセンターで苗を買ってくるのですが、今年は始めてちゃんとした農家の方から苗を購入しました。ホームセンターの苗とやっぱり違うんですよね。
なんというかただならぬ「育ちの良さ」を醸し出しています。この中でもやっぱり目立つのが「ハバネロ」と「ジョロキア」ですよね。
ハバネロは単に猛烈に辛いだけでなく、柑橘系のフルーティーな香りがある。したがってハバネロは鳥、牛肉料理やカレーなどに用いることにより、料理全体の食味を向上させることができる。逆に日本食のうどんなどの淡白な風味の料理に用いるとハバネロの風味が勝るために使用には注意を要する。日本では東ハトが「暴君ハバネロ」を2004年に発売し、 第一次激辛ブームの80年代(1984年~87年)以来、 本商品が第二次激辛ブームの発端となり、急激に知名度が上がった。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%90%E3%83%8D%E3%83%AD
暴君ハバネロ…なつかしい。
ジョロキアについて…
北インド(アッサム州、ナガランド州、マニプル州)およびバングラデシュ産のトウガラシ属の品種である。2007年にギネス世界記録でハバネロ(およびその栽培品種レッドサヴィナ)を抜いて世界一辛いトウガラシとして認定された(現在は別のトウガラシであるキャロライナ・リーパーが一位となっている)。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%AD%E3%82%AD%E3%82%A2
へ~ジョロキアより辛い「キャロライナ・リーパー」ってのがあるんですね。ハリウッド女優みたい(笑)。
ハバネロもジョロキアも聞いたことはあるとは思いますが実物って見たことないでしょ??
家庭菜園なら実物を見られるどころか、その成長過程まで観察することができます。そして最後には、その舌で超絶怒涛の辛さを体感することができます。
自分でつくったハバネロは辛い
ジンボ
あなたが家庭菜園を始めた方がいい理由②
生まれてこの方、野菜を口にしたことがない!という方はいません。一番身近な食べ物でもありますよね。
そんな野菜の成長過程を知ることは、これからの長い人生においてとっても重要なことだと思いませんか?
僕が一番驚いたのは「オクラ」ね。オクラを育てたことがある方ならわかると思いますが、オクラの生り方が想像とはまったく違うんですね。
普通ならこんな感じに実ると思うじゃないですか? これが違うんですよ~。
(ちなみにこちらはシシトウ)
http://www.weblio.jp/content/%E3%82%AA%E3%82%AF%E3%83%A9正解はこちら!
ジンボ
本当はあなたが自分自身で育てて検証して欲しいので画像をあげたくはないですが…。
びびったっしょ!?こんな感じで植物の不思議な世界を観察できるのも家庭菜園ならではですね。
あなたが家庭菜園を始めた方がいい理由③
僕はこどもが三人(小6女、小5男、小2男)いるのですが、こどもたちに自分のつくった野菜を食べさせてあげることができます。これも家庭菜園ならでは。
たまに一緒に畑で作業もできます。(彼らはほとんど手伝わず虫を追っかけていますが…)
只今、じゃがいも収穫真っ最中!!ということで次男(小2)を連れて芋掘りをしてきました。
動画を観ていただけるとわかりますが、ほとんど役には立ちません(笑)。ただ、こんな風にじゃがいもってできるんだ…とかね、なにか伝わればいいかな~ってね。
夕食には小粒のじゃがいもで煮っころがしを作って食べるところまで演出してください。そこまでやって『教育的家庭菜園』が完成します、きっと。
学校の勉学も大切ですが、こういうこともしっかり学んでもらいたいと僕は思います。
あなたが家庭菜園を始めた方がいい理由④
僕の住む新潟県南魚沼市…というか田舎の方じゃ当たり前だと思うのですが、採れ過ぎた野菜は「おすそわけ」する文化があります。いま風に言うと『シェア』ってやつですよね。
キュウリやナスなんか時期になると、べらぼうな量のおすそわけが各家庭に届けられます。それはもうおすそわけの域を超えて、半分くらい嫌がらせに近いことも(笑)。
田舎の人ならわかりますよね(ニヤリ)。
ジンボ
僕も去年アホみたいにハバネロが採れ、知り合いの飲食店にべらぼうに配り歩きました。(去年もつくってたんかいっ!!)
今年は友人がお店をオープンさせたので気兼ねなくハバネロとジョロキアをシェアすることができ、娘の嫁ぎ先が決まった父親の心持ちです(そのお店は辛いメニューを猛プッシュしている)。
いま流行り?のシェアという文化、そういう意味では田舎の人はひとつ先をいっているのだ。
あなたが家庭菜園を始めた方がいい理由⑤
僕は仕事柄、年配の方々と接する機会が多いので『畑ネタ』を持っていると話のネタに困らないんです。いままでも、家庭菜園にまつわる大ネタ小ネタを伝授していただきました。
- トマトの芽の摘み方
- オクラの収穫の仕方
- 水のやり方
- 野菜の苗や種のシェア
- ジャガイモの育て方
挙げればキリがないですが、おばあちゃんの知恵袋的な知識をたくさん分けていただくことができました。
もし、あなたの周りにお近づきになりたいご老人がいたら、あなたは家庭菜園を始めるべきです。で、野菜ネタを振りかざし距離を縮めてみましょう。
かなりの確率で側近になれます(笑)。
今年はジャガイモの出来がよくて例年になくたくさん採れました。
日本人ってもともと農耕民族なので、この「収穫の喜び」という感覚って他に変え難いものがあると思うんですよ。崇高な気分になります。
場所がない…時間がない…そんなことは言わずに、自分のできる範囲で家庭菜園たのしんでみませんか?
必ず新しい発見がありますよ~。
ジンボ
ラストォ!!
ハバネロ……本気で辛い。
やばいやつを育ててしまった。
僕のハバネロを組み倒す挑戦者、お待ちしております!!
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